過去ログ - 佐天「次元を超える能力かぁ……」
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51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/23(月) 15:45:55.47 ID:9rMFiflOo
「脳の専門家さんなんですかぁー」
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2013/09/23(月) 15:46:50.20 ID:9rMFiflOo
この友人は名前を佐天と言った。
佐天は自室で幻想御手を探しているところ、偶然にもそれを見つけてしまったのだった。
そして音楽プレーヤーにダウンロードした。
「幻想御手ですか?」
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2013/09/23(月) 15:47:26.66 ID:9rMFiflOo
「はー…。どうしました?佐天さん」
「え?いや、なんでもない!」
佐天は、テーブルの上まで持ってきた音楽プレーヤーを勢いよくポケットに戻した。
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2013/09/23(月) 15:47:57.31 ID:9rMFiflOo
「佐天さん…そういう趣味が…」
「だ、大丈夫よ!こんなんでも生きてるやつだっているし!」
「ん"ま"っ!こんなんとは心外ですの!」
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2013/09/23(月) 15:48:23.36 ID:9rMFiflOo
───────
「本日はお忙しい中ありがとうございました」
風紀委員二人は深く礼をした。
56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/23(月) 15:48:50.96 ID:9rMFiflOo
「そういえば、佐天さんなんで嘘ついたんですか?水流操作とか」
「あーだって、嘘ついとかないとあとがこわそうじゃん。だって次元だよ?」
「たしかに他に例がない能力ですからね。研究者が目の色変えてよってきますよ」
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2013/09/23(月) 15:53:56.00 ID:rCa8/MAto
あれ…なんか急に文章のレベルが上がったような
58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/23(月) 23:18:10.89 ID:9rMFiflOo
───
佐天涙子は、どこぞの高架下を歩いていた。
いくら夏の日照りといえども、厚いコンクリートにかなわない。まるで世界が分断されたかのように日陰ができていた。
音楽プレーヤーを見つめ、思いを巡らす。
59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/23(月) 23:19:19.74 ID:9rMFiflOo
ビルが建っていた。
打ちこわし予定のビルなのだが、そこに書かれている予定日は大幅に過ぎていた。
今はスキルアウトの溜まり場となり、そこら中に煙草の吸殻だとか、ゴム製のなにかだとかが捨てられていた。
その根元で人が何やら言い争いをしているようだった。
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2013/09/23(月) 23:19:47.75 ID:9rMFiflOo
「ふざけるな!ならば、その金を返してくれっ!」
小太りは、ガタイの良さそうな1人から金を奪い返そうとするが、
どちらが喧嘩が強いのか、一目瞭然である。小太りはガタイの膝蹴りをミゾにうけ悶絶した。
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