過去ログ - 俺の彼女とクラスメイトが修羅場すぎる。
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/14(水) 01:49:29.55 ID:iDkWC1qb0
あちらもこっちに気づいた様子で声をかけてきた。

「あ、はちまーん!」

戸塚だった。やっぱり戸塚マジ天使。
戸塚ともこうやって腕組んで歩きた・・・いや待つんだ俺。
確かに戸塚はこの世の者とは思えないくらいかわいいが男だ。
俺はBLに興味はない。だから戸塚はダメだ。
木下秀吉みたいに戸塚っていう第3の性別作ってくれないかな。頼むよ世界のお偉さいさん。
履歴書とかの性別欄に男・女・戸塚って3つあっても良いから。

「おう、戸塚。」
「こんにちは戸塚くん。」

「あ、雪ノ下さん。こんにちは。もしかしてデート?」

「ええ、今日は私の家でお泊りなの。」

「うわー。すごいなー。ねえ、僕も今度八幡の家に泊まりに行って良い?」
戸塚、上目遣いでお願いするのはやめてくれ。断れない。断る気も無いが。

「ああ、全然良いぞ。戸塚なら良いよな?」
一応雪ノ下に確認する。

「なぜ私に確認するのかしら。戸塚君は男性だし私は何も言わないわよ。でも・・・男性同士が趣味というのなら全力であなたの更生に努めるわ。」

「そっちの趣味はねーよ。そんな海老名さんが好きそうな話はやめろ。」

「でも私以外の女性が家に泊まりにくるというのなら許可できないわね。」

「小町の友達くらいは許してやれよ。」

「そうね。そのくらいなら・・・。」
小町の友達が家に泊まりにきたことなんてほとんどない気がする。
小町が泊まりに行くことはあっても家に来たことってあったかな・・・。
もしかして俺のせい?俺のせいなの?お兄ちゃん変な気を遣わせてごめん。

「ははは、二人は仲良いね!」
俺たちの会話を見ていた戸塚が言った。

「ええ、私たちほどのカップルはいないと思うわ。」

「相変わらず自信過剰だなぁお前。」

「事実を述べただけよ?」

そんな俺達のやり取りを聞いていた戸塚が笑っている。

「じゃあ、八幡、雪ノ下さん。また学校でね!今度八幡の家行くからまたその時話そうね!バイバイ!」
そう言って戸塚は去っていった。

戸塚が俺の部屋に・・・!両親がいない時にしてもらわねば。
小町にはどこかに泊まりに行ってもらおう。そうしよう。
それにしても、雪ノ下と二人の時に知り合いに会うのだけはまだ慣れない。
平塚先生とかに会ったらなにされるか考えたくもないな。
雪ノ下と付き合って以来、学校ですらチクチク嫌味を言われるのにこんなにいちゃいちゃしているところを見られては・・・。
生命の危険を感じる・・・。早く誰かもらってやれよ・・・。お願いだから・・・。



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