過去ログ - 春原「なあ、岡崎。なんとかして坂上智代を僕に惚れさせる事って出来ねえかなぁ」
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49: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/08/15(木) 08:07:06.62 ID:razfY4ALo
智代「何度言わせるつもりだ。早く飲め。遅刻してしまうぞ」

どうも釈然としない何かがあるが、せっかく作ってくれた味噌汁だ。

学校に遅刻するのは構わないが、この味噌汁は冷める前に飲ませてもらった方がいいかもしれない。
以下略



50: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/08/15(木) 08:12:33.77 ID:razfY4ALo
〜〜〜

味噌汁を食べ終え、着替えも済ませて寮を後にする。

寮を出る時に美佐枝さんに会ったから、どうして智代を僕の部屋に通したのか問いただしてみた。
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51: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/08/15(木) 08:16:38.62 ID:razfY4ALo
そんなわけで、今は登校中。

春原「ふわあぁぁ〜……ムニャムニャ……」

智代「みっともないぞ、春原。大口開けてあくびするなんて」
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52: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/08/15(木) 08:17:08.37 ID:razfY4ALo
智代「……まぁいい。では、明日からは味噌汁は作らなくていいのだな?」

春原「お、おうっ!智代も大変だろうし、僕は普段朝ごはんは食べないからね、うん!今日の味噌汁は本当においしかったなぁ!あ、あは、あはははは!」

智代「そう言ってくれるとわたしもうれしいよ」
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53: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/08/15(木) 08:18:03.58 ID:razfY4ALo
〜〜〜

智代「それじゃあな、春原。眠いからと言って授業中居眠りするんじゃないぞ?」

春原「わかってるよ。そんじゃな、智代!」
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54: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/08/15(木) 08:21:33.61 ID:razfY4ALo
春原「なんでそうなるんだよ」

杏「だって、わざわざアンタの部屋に行ったってことはつまりそういうことじゃないの?」

春原「そんなわけないじゃん……僕の部屋に押し掛けて勝手に味噌汁を作っただけだよ」
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55: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/08/15(木) 08:23:58.20 ID:razfY4ALo
杏「まあ、お疲れ様。今度あたしと椋にケーキおごんなさいよ」

春原「どうしてだよ!?」

杏「昨日アンタ言ってたじゃない。任せとけーって」
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56: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/08/15(木) 08:27:30.95 ID:razfY4ALo
朋也「なんだよ、朝からずいぶん騒がしいな」

椋「あ、岡崎君。おはようございます」

朋也「おう、おはよう」
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57: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/08/15(木) 08:28:24.60 ID:razfY4ALo
春原「は、はぁ!?アイツが僕に!?」

朋也「普通、全く気のない奴の家にわざわざ朝早くに味噌汁なんて作りに行くか?」

春原「そ、それは……言われてみると、確かにそうかも……」
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58: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/08/15(木) 08:29:14.05 ID:razfY4ALo
〜〜〜

杏に言われた通り、昼休みの飯にパンを買って中庭へと出る。

春原(一体なんだってんだ?岡崎ならともかく、僕を呼び出すなんて)
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59: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/08/15(木) 08:29:51.94 ID:razfY4ALo
春原「杏、お前昼飯は?」

杏「ちゃんとお弁当を持ってきてるわよ」

そう言って、小さな包みを取り出す。
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