過去ログ - 【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」巴「その9ね」
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/08/26(月) 22:55:17.72 ID:TInU7+WSo
京太郎「ふぅ…」
軽食として用意したサンドイッチがなくなり、そろそろ日付が変わりそうになった頃。
京太郎が漏らした吐息にまこは申し訳なさを感じる。
京太郎がバイトでまだ疲れている事くらい彼女にだって分かっていたのだ。
それなのに少しずつ成長する京太郎の姿が嬉しくて、そして少しずつ不得手な分野がなくなっていく感覚が嬉しくてついつい続けすぎてしまったのだから。
まこ「…すまんな」
京太郎「何謝ってるんですか」
それについ謝罪の声を漏らすまこに京太郎が困惑しながらそう返した。
実際、彼からすればまこは忙しい時間の合間を縫って自分の指導をしてくれている先輩なのである。
その上、自分が上手くなれるようにバイトまで斡旋してくれたのだから、感謝以外に抱くものがない。
そんな彼女にいきなり謝られたのだから、彼としては驚愕を通り越して困惑を覚えてしまう。
まこ「いや、バイトでもこっちでもこき使っている訳だしなぁ…」
京太郎「俺にとっても嬉しい事なんですから謝らなくて良いんですよ」
勿論、京太郎とて、自分との対局がまこの訓練にもなる事を知っている。
しかし、だからと言って、それは決して彼女の優しさを否定するような事にはならない。
寧ろ、そうやって自分にも返せるものがなければ、申し訳なさ過ぎて萎縮してしまう。
そう思う彼にとって感謝する先輩の役に立てているという事は嬉しい事だったのだ。
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