過去ログ - 【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」巴「その9ね」
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486: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/27(火) 23:15:50.25 ID:qnnK4ylgo

まこ「(うーん…これくらいのレベルなら…いや、ちょっと難し過ぎるか…)」

今日、選びに来たのは自分たちが自分の事で忙しい分、京太郎が頼る事になる教本なのだ。
自然、構ってやれない不甲斐ない先輩としてその中身を吟味する目も厳しくなる。
京太郎の成長に合わせて中身をレベルアップさせていくようなものがあれば良いのに。
そう思いながら本を流し読みする彼女の目は真剣そのものだった。

京太郎「んー…」

そんな彼女に対して京太郎はあまり深く考えてはいなかった。
何せ、彼の手元には数人の諭吉がスクラムを組んで立っているのだから。
気になった本を数冊纏めて買ってもまだまだお釣りは出るだろう。
そんな彼が選んだのはまこがレベルが高いと言って真っ先に切り捨てたプロ監修のものだった。

京太郎「(…ダメだ。さっぱり分からん)」

そこに書いてあるのは基本、京太郎が教わったものと変わりがないものだった。
しかし、鳴いた牌が光るだの天和を連発するだのと訳が分からない単語が並んでいるのである。
勿論、その言葉の意味は分かるものの、一体、この小鍛治健夜という人は何を言っているのか。
そう諦めながら肩を落とした瞬間、彼の視線はまこの横顔に向けられた。



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