過去ログ - 【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」巴「その9ね」
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487: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/27(火) 23:24:34.71 ID:qnnK4ylgo

京太郎「(やっぱ可愛いよなぁ…先輩)」

真剣な表情は普段よりも引き締まり、凛々しいと言っても良いものになっている。
しかし、それでも可愛いという印象からは外れないのは彼女の顔立ちが人に親しみを与える柔和なものだからだろう。
美しいという言葉は似合う和とはまた違ったそれは京太郎にとって魅力的に映るものだった。

京太郎「(その上、優しいし、会話だって面白いし、料理だって出来るし…良い人だと思うんだけどなぁ…)」

ちゃんとその魅力に気づく人が居れば、引っ張りだこでもおかしくはない逸材。
しかし、実際の彼女の自己評価は悲しくなるくらい低いものだった。
もう少し自信を持てば、きっと自分と一緒に出かける暇がないくらい忙しい人になるだろうに。
そう思いながらも、京太郎自身、彼女に性的な関心を向ける事はなかった。

京太郎「(なんつーか…俺にとっては先輩…なんだよなぁ)」

彼女の魅力を知っているとは言え、先輩を慕う後輩の域を出ない自分の感情。
それは勿論、まこが何か悪い訳ではない。
ただ、そういったものを意識するよりも先に、京太郎にとってまこは『頼れる先輩』としてインプットされてしまったのである。
結果、その魅力を知った今でも京太郎にとって彼女は真っ先に『先輩』という立ち位置に収まってしまうのだ。



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