過去ログ - 【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」巴「その9ね」
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567: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/31(土) 22:47:01.31 ID:1++sl8Eko

京太郎「先輩は凄い人ですよ。麻雀も勉強も仕事も、おおよそ何でもしっかりこなせているじゃないですか」
まこ「それは…わしが年季が入っとるだけで…続ければ誰にだって出来るもんじゃ」

そこから放たれる賛辞の言葉に、まこはそっと首を振った。
そうやって後輩が真剣に自分を持ち上げてくれるのは嬉しい。
しかし、それを素直に受け止められないのは彼女が決して才能溢れるタイプではないからだろう。
その麻雀の能力を見ても分かる通り、まこは経験や努力で自身の能力を磨き上げてきたのだから。
同じ条件であれば、自分はきっと他の誰かに劣ると彼女自身分かっているのである。

京太郎「確かに誰でも続ければそうかもしれません。でも、現実、俺は先輩ほど何でも出来る人を知りませんよ」

だが、現実、彼女と同じ事が出来るものは少ない。
それは勿論、彼女の経験や努力が並大抵のものではないからだ。
幼い頃からずっと培われてきたそれは、到底、同年代では追いつく事が出来ない。
そもそも彼女と同じ年頃の少女たちはまだまだ子どもで、まこと同じスタートラインにすらつけていないのである。
そんな青春真っ盛りの少女たちの中で、努力を積み重ねてきた彼女を京太郎は素直に凄いと思う。

まこ「でも…わしは別に…飛び抜けて何かがある訳でも…」
京太郎「そんなのなくても良いじゃないですか」

確かにそう言うものがあれば、自己のアイデンティティにも繋がるだろう。
だが、誰しもがそういうものに繋がるような才能を持っている訳ではないのだ。
そういう人々は本当に一握りで、そしてまこも京太郎もそれらの中には入れてはいない。
しかし、だからと言って、自分に自信を持ってはいけないなんて事はないと京太郎は思うのだ。



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