過去ログ - 【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」巴「その9ね」
1- 20
676: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/06(金) 23:16:25.19 ID:DtkKb4Jxo

和「(最近は…こういった事は少なかったですから…仕方ないですよね)」

龍門渕との練習試合も終わり、京太郎はまたバイトに精を出すようになった。
お陰で彼は原村邸で食事をする事がめっきり減ってしまったのである。
勿論、触れ合いの時間は今まで以上に確保して貰っているものの、やっぱり寂しい。
部活から終わった後、実家でそのまま特訓を続ける日々を懐かしく思う和にとって、今日のイベントは決して外せないものだった。

和「(勿論、学校でお弁当を食べさせてあげるのも楽しいんですけれど…♥)」

惚気のような言葉を紡ぐ和の脳裏に、昼休みの京太郎が浮かび上がる。
和が作った料理を美味しそうに頬張るその姿は、和にとってまるでハムスターのように愛らしく映った。
モグモグと精一杯咀嚼する様に笑みを浮かべそうになった回数は数え切れないほどである。
そんな和にとって昼休みでの逢瀬は決して軽視出来ないものであった。

和「(食べ終わった後には膝枕もありますし…♪)」

それが終わった後には自身の膝に京太郎を迎え入れての休憩である。
うららかな午後の日差しの中、愛しい男を膝に載せるその時間が和は大好きだ。
うとうとと眠そうにするその顔は子どもっぽく、そして愛らしいのだから。
それを引き出したのが自分だと思うと誇らしく、そして幸せな気分になる。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/1062.02 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice