過去ログ - 【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」巴「その9ね」
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719: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/06(金) 23:41:37.07 ID:DtkKb4Jxo

小蒔「ん…っくぅ…♪」

その口から漏れる吐息はとても熱っぽいものだった。
まるで風邪にでもかかってしまったような熱いそれに力を込めるようにして小蒔の身体が縮こまっていく。
ぎゅっと身体を強張らせるその内側に一体、どんな感覚が走り抜けているのか隣の和には分からない。
しかし、見る見る内に目元を潤ませ、頬を緩ませるその顔は和も良く知るメスのものであった。

和「(神代さん…とってもエッチな顔をして…)」

何も知らない子どもでもエロティックなものを感じてしまうであろう小蒔の姿。
それは彼女が感じている感覚の一端を知る和にとって、羨ましく映るものだった。
何せ、そうやって発情した後には必ず京太郎が身体を鎮めてくれるのだから。
内心、それを期待しながら須賀邸を訪れた和にとって、それは羨望を向けるに足るものだったのだ。

漫「ええなぁ…神代さん」
和「…っ!」

そんな漫から漏らされた漫の言葉に、和が微かな反応を見せる。
それは勿論、彼女が和とまったく同じ事を考えていたからだ。
けれど、それを和が認める事が出来ないのは、彼女が漫の事をあまり好ましく思っていないからだろう。
自分たちの行く末を麻雀の結果に委ねるような提案をした漫と一緒の事なんて考えたくはないと彼女はそれを無理やり、思考から引き離したのだ。


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