過去ログ - 【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」巴「その9ね」
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722: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/06(金) 23:43:29.43 ID:DtkKb4Jxo

漫「無理無理。ああなったら止まらないのはうちらが一番、良く知っとるやん」
和「それは…」

漫の言葉に和は言い返す事が出来ない。
京太郎の能力の凄さは体感した和自身が良く分かっているのだから。
全身が京太郎を求めてしまう感覚は少女を女にするのは十分過ぎるものだった。
それをきっかけにして自身を恋に陥れた能力は決して軽視出来るものではない。
こうして小蒔が一瞬でおかしくなってしまったのも当然だと内心、和も認めていたのだ。

漫「とにかく神代さんは脱落って事で。次の局行こうや」
和「でも…」
漫「このまんまやと神代さんが辛いだけやで?」
小蒔「は…ぁっ♪京太郎様ぁ…♥京太郎…様ぁぁ♥」

瞬間、和がチラリと小蒔を見れば、そこには物足りなさそうに身体を揺する彼女の姿がある。
欲情で濁った瞳に京太郎だけを映すその様は平常とは程遠いものだった。
普段の小蒔は多少、甘えん坊ではあるものの、良く知らない同性の前で肌を晒して平気でいるタイプではないのだから。
いっそ痛々しささえ感じるその発情っぷりに和はぎゅっと歯を噛み締め、残った山を崩し、再び積み上げていく。

京太郎「あの…」
漫「あ、京君は大丈夫やから、神代さんの事構ったげて」

しかし、小蒔に抱きつかれ、片手を奪われた京太郎はそれを手伝う事が出来ない。
その申し訳なさから声をあげた彼に漫は軽く言葉を返した。
実際、彼女自身、そうやってスイッチが入った小蒔に何も思うところがない訳じゃない。
この状況を作った原因の一人であるとは言え、彼女とて本当は京太郎を独占したいのだから。
だが、それ以上に漫は今はそれを顕にするような時ではない事を理解している。
だからこそ、申し訳なさそうな京太郎にそう返しながら、彼女は手慣れた様子で山を積み上げていくのだ。


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