過去ログ - 【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」巴「その9ね」
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928: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/07(土) 01:38:24.37 ID:YJUSyvGCo

京太郎「(ん…特に問題はなさそうだな…)」

胴体にある太い幹のような部分をチェックしながら、俺はそう結論付ける。
最近はこうして麻雀をする余裕もなかったので心配だったが、特に問題はなさそうだ。
試しに電源を入れてみたが、挙動そのものにも問題らしいものは見当たらない。
ならば、後は牌を磨いて準備するだけだ。
そう思って俺が手元の布を取った瞬間、三人の恋人たちはその手に飲み物を持ちながら、こちらへと近づいてくる。

和「こっちは終わりましたよ」
京太郎「あぁ。お疲れ様」

結局、間に合わなかった自分に一つ胸中でため息を漏らしながら、俺は三人を労った。
そんな俺にクスリと笑いながら、小蒔は冷えたジンジャーエールを差し出してくれる。
俺のぎゅっと絞ったショウガの香りが優しいお手製のそれを俺はそのまま喉へと流し込んだ。
シュワシュワとした炭酸の感触と熱がジュっと胃の中で広がるのを感じながら、俺は牌を磨き始める。

和「では…そろそろ…」
京太郎「…そうだな」

そんな作業も四人でやればあっという間だ。
ここにいるのは全員、麻雀経験者で、高校時代は日常的に牌と触れ合っていたのだから。
小蒔を除いて、今はそれから遠ざかってはいるものの、しかし、当時、覚えた技術は未だ身体の中に残っている。


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