139:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/01(日) 16:33:07.76 ID:p8AGMpr50
「この服は歩く教会と言って法王級の防御力があるからこんな包丁の1本や2本どうってことないんだよ!」
インデックスの言うことが嘘だと言うつもりは上条にはない。
だけども魔術に関してはどうしても信用が出来ない。
だから包丁を刺して流血騒ぎにでもなったら面倒だ。
「・・・あ」
1つ、証明できるかもしれないものの存在を思い出した。
「そんなことしなくたって、もし魔術ってのがあったら、俺の右手で消せるんじゃねえのか?俺の右手は能力ならなんでもう打ち消せるからな。もしかしたらその魔術ってのも」
「えー」
「別に信じなくたっていいよ。試せばいいだけだからな」
もし魔術があるのなら、右手で打ち消せるかもしれない。
それならば右手も魔術も証明できる。
そう考えて、上条はインデックスの服に触れた。
「・・・・・・あれ?」
だけども、何も起きなかった。
「ふふん、やっぱりなんともないんだよ」
自信満々に言うインデックス。
じゃあ魔術なんてないんじゃないのかと言う上条の話も言葉も介さない。
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