過去ログ - 美琴「まったく、遅いわよ」
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539:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/06(木) 21:14:10.43 ID:N71QsOM90




その後も小物や服を見て楽しむ2人。時間などすっかり忘れてしまっている。
インデックスは今頃どうしてるかな、と美琴が思うと、正午を告げる音が聞こえてくる。

「……ご飯、どうしよう」
「……作り置きなんてしてないよな」

今からスーパーへ向かい学生寮に戻っても昼食を食卓に出せるのは一時を過ぎてしまう。
どこかで買って帰ろうと考えて、ふと辺りを見回すと行列が目に入った。美琴にはわからないが有名なハンバーガー店なのだろうか。
お腹を空かせた白い悪魔、インデックスを鎮めるにはあれしかない。

「そこで待ってて当麻!」

美琴は上条をその場に待機させ、一人で歩道橋を渡り、反対側の行列に並んだ。
暑いけれども、上条が食い殺されるよりはマシである。




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