過去ログ - ジョセフ「お前がディオ・ブランドーか」ディオ「そういう君は
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166:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/29(木) 02:26:36.66 ID:gJKY7Exf0
ジョセフ「ヒュゥーーッ!! この火力! 随分と頑張ってくれたみたいだなスピードワゴン!!」

ディオ「貴様、ジョジョ!! 俺が部屋に入ったとき、ドアを閉めたのはこれが狙いだったのか!! 階下の状況を、俺に悟らせぬためにッ!!」

ディオ「最初から、このディオと心中するつもりだったのだな!!」

ジョセフ「心中ゥ…? そんなつもりはさらさら無いぜ!!」ニヤリ

 笑みと同時に、ジョジョはディオの体を蹴り飛ばす。
 その反動を利用して落下方向を変えたジョジョの向かう先には!
 ロープが! 一本のロープが垂れ下がっている!!

ディオ「何ィィィーーーッ!!? 馬鹿なッ!! そんな物をいつの間に……ハッ!?」

 そのロープの先に結び付けられていた物を目にして、ディオは全てを悟った。

ディオ「アメリカンクラッカー……!! ジョジョ、貴様ァァァァあああああああ!!!!」

 ガシィ! とジョジョの手がアメリカンクラッカーを掴んだ。
 部屋にあるベッドと繋がれたロープに支えられ、ジョジョの体が落下を止める。

ジョセフ「ロープを体に結び付けたりしたまんまお前に体当たりしてたら、がむしゃらにしがみつかれる可能性があったからな! 一工夫させてもらったぜ!!」

ディオ「最初に投げたアメリカンクラッカーはわざと外したのか!! 部屋の明かりを落としていたのは、クラッカーへと伸びるロープを見えにくくするため!!」

ジョセフ「ついでにドアをわざわざロープを使って閉めたのは、床を這うロープの存在をごまかすためだ。ベッドからドアに向かって一本のロープが伸びていたらそりゃ目立つが、一本が二本に増えている程度なら、どうかな?」

 事実、ディオはのたうつロープが二本あることに気付けなかった。
 間髪入れず上段から飛びかかったジョジョに気を取られ、気付く暇を奪われてしまった。




 ―――ディオの体が落ちていく。あらゆるものを燃やし尽くす烈火の中へ。


ディオ「KUUAAAAAAAAAA!!!! 焼ける…!! 俺の体が焼けるッ!!まさか、こんな……!! ば、馬鹿なぁぁぁああああああああ!!!!」メラメラメラメラ

ジョセフ「……罪悪感はねえ。カスまで燃えて無くなっちまいな、ディオ」





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