過去ログ - ジョセフ「お前がディオ・ブランドーか」ディオ「そういう君は
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[saga]
2013/11/14(木) 15:23:33.59 ID:0BkihuJv0
まるで迅雷のごとく糸を伝わり、ツェペリの波紋がジョジョの体を打つ!
ジョセフ「ウゲェーーーいってぇーーーッ!!」
ブラフォード「なァにィ〜〜ッ!!?」
ジョセフ「くぅ〜、流石にキクぜ! この波紋は俺の付け焼刃とは違う、波紋の達人ウィル・A・ツェペリの波紋だ!! 髪の毛の抵抗なんぞ突き破り、てめえのドタマまで波紋が伝わっていくぜ!!」
ジョジョの言葉のとおり、ジョジョの体を経由し、ブラフォードの髪の毛をツェペリの波紋が駆け抜けていく!
ブラフォード「うおあああああああああ!!!!」
と同時に、ジョジョの体の周囲から爆発的に気泡が生じた!
ジョセフ「そして俺の体を駆け巡る波紋により、周囲の水を反発! その反発力で一気に水面へ上昇する!!」
ばしゃあ!と勢いよく水面を飛び出し、ジョジョは近くの陸へと復帰する。
ツェペリ「無事かジョジョ!!」
ジョセフ「サンキューツェペリさん!! 俺の意図(糸だけに)が通じてくれてうれしいぜ!!」
ツェペリ「あの一瞬でこんな策を考えるとは大した奴よ――――ブラフォードは仕留めたか!?」
ジョセフ「だといいけどな……」
ドパン!とまたしても水しぶきが上がり、水面からブラフォードが姿を現した。
ブラフォードもまた陸へと復帰し、ジョジョと再び対峙する。
ブラフォードの右手には剣があり、ブラフォードが飛び出した辺りの水面に、ゆらゆらと大量の髪の毛が浮いていた。
ジョセフ「波紋が伝わる前に自ら髪の毛を断ち切ったか……」
ブラフォード「今のは、ヒヤリとしたぞォ……どうやら、お前には下手に小細工を使わぬ方が良いようだァ。正面からァァ叩き伏せてやるゥゥゥ」
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