過去ログ - ジョセフ「お前がディオ・ブランドーか」ディオ「そういう君は
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366:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/11/14(木) 15:25:01.86 ID:0BkihuJv0
 ブラフォードの髪が再び蠢き始めた。
 水中で大量の髪の毛を切り捨てたはずなのに、その量は少しも減ったようには見えない。

スピードワゴン「伸縮自在なのか、あの髪の毛は!!」

ジョセフ「また髪の毛を使った攻撃か! どうやらこの髪の毛がお前の最大の武器らしいな!!」

ブラフォード「SHIIIIAAA!!!!」

ジョセフ「大量に迫りくる髪の毛……これをどう処理するか」

 @ひたすら波紋疾走で打ち払う→ジリ貧になるのは目に見えている。
 A糸を使ってギュッと束ねちゃう→髪の毛の量が多すぎる。現実的ではない。
 B逃げる→まずはツェペリさん達と合流することを優先する。

ジョセフ「答えはC―――『何もしない』だ」

 ギュチィ!と音を立て、ジョジョの体が激しく拘束された。

ジョセフ「そして、この状態から……」

 一瞬、髪の毛一本一本がグンと膨らんだような錯覚をジョジョは覚えた。
 ふわり、とジョジョの足が地を離れる。

ジョセフ「嘘だろ!? 俺何sあると思ってんのよ!! やばい、これはマジで計算外!!」

ブラフォード「KUAAAAAAA!!!!」

ジョセフ「うおおおおおおおおおおお!!!?」

 髪の毛によって高く持ち上げられたジョジョの体が、勢いよく振り下ろされ、岩壁に叩き付けられた。

ジョセフ「ぐっ、は……」

スピードワゴン「ジョジョォーーー!!!!」

ツェペリ「い、いかん! ジョジョを救いに行かねば!! し、しかし……」

タルカス「………」

ツェペリ「タルカス……!! こいつがわしらの前に立ち塞がっていては……!!」

 ブラフォードは髪の毛を使い、近くに生えていた木にジョジョの体を固定した。
 身動きの取れなくなったジョジョに、ブラフォードは剣を抜いて歩み寄る。

ブラフォード「これで決着だなァ……三百年経った世界の若者よ」

 ジョジョは朦朧とした頭を振り、一度深呼吸をして―――しっかりとブラフォードを見据え、言った。

ジョセフ「ああ…決着だ。この勝負―――俺の勝ちだ」

ブラフォード「何ッ!?」



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