過去ログ - 勇者「暇でござる」
1- 20
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/17(土) 12:45:33.21 ID:UmoDfmBH0

勇者「なるほど、ちょっと待ってくれ
   おい!お前・・ちょっと来い!」

 勇者は3人居る兵士の中で一番気弱そうな顔をした兵士を選び出し、
腕を引っ張って部屋の隅に連れて行く。

兵士A「なんですかな、勇者どの・・」

勇者「ローラ姫って、この写真の通りなんだよな?
   この写真が実は昔のモノだとかは無いよな?な?」

兵士A「も、もちろんですとも
    ローラ姫様はラダトームの至宝(至宝?)とも呼ばれるぐらいに
    そりゃぁ、お美しい方ですとも」

勇者「ちなみに、どんな方なんだ」

兵士A「そりゃぁ、お美しい方です」

勇者「もう少し具体的に言うと?」

兵士A「お美しい方です」

 問い詰める勇者に応える兵士の頬を伝う、一筋の冷や汗を
勇者は見逃さなかった。

勇者「・・・・・・・・じゃ、どんな性格の方なんだ?」

兵士A「う"」

 言葉に詰まる兵士Aに勇者は金の剣を押しあてる。

勇者「吐け」

兵士A「ちょっと妄想癖・・・いや・・想像力・・いや
    感受性が豊かな方で、お転婆・・・いえ
    元気な方でして・・・・」

国王「兵士A!」

兵士A「ひゃい!!!」

 国王の叱責に兵士Aが飛び上がる。




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
19Res/15.21 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice