過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part 6
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◆6osdZ663So
[sage saga]
2013/09/16(月) 18:08:37.78 ID:YI2hnTCfo
犬頭壱「畏まりました、姫様。この祟り場に紛れ込んだ呪われた吸血鬼の捜索でございますね。」
聖來「そう、匂いでわからないかな?」
犬頭壱「それが・・・・・・そこに立っている女吸血鬼が居ますので。」
犬頭壱「その匂いと混ざってしまっていて、吸血鬼特有の匂いで追う事は難しいかもしれません。」
チナミ「ちょっと!!私がゲロ以下の奴と同じ匂いがぷんぷんするとでも言いたいのっ!!!」
聖來「まあまあ、抑えて。チナミ。」
犬頭の言葉に食って掛かるチナミを抑える、セイラ。
犬頭弐「それにしても吸血鬼にお知り合いが居るとは、流石姫様です。」
聖來「うん、まあね。彼女もアタシの仲間だからよろしくね。」
チナミ「・・・・・・ちょっと、まさか私にもこの祟り場の収束を手伝わせる気じゃないないでしょうね?」
聖來「でもチナミ、今暇でしょ?」
聖來「それに相手は吸血鬼。チナミの知識が借りれたら対処もしやすいもの。」
チナミ「あなたの言うとおり、暇だし、吸血鬼には詳しいけれど。」
チナミは、自身が吸血鬼であるために、吸血鬼の弱点には詳しい。
それ故に、彼女は対吸血鬼戦においてこの上なく頼りになる。
実際、彼女の吸血鬼退治の手際は、吸血鬼でありながらヴァンパイアハンターさながらだ。
チナミ「でも、面倒で何の特にもならない事は嫌よ。」
チナミ「・・・・・・そうね。後ろで見ているだけならいいわ。それくらいで退屈は紛らわせそうだし。」
知識を貸してもいいが、戦闘には参加しないと言う事らしい。
聖來「じゃあ、それでも構わないからさ。」
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