過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part 6
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878:@予約 ◆tsGpSwX8mo[sage]
2013/09/19(木) 19:52:00.18 ID:Js0EmZ5Do
杉坂海で予約します


879: ◆hCBYv06tno[saga]
2013/09/20(金) 01:36:25.49 ID:Eg6t4O+FO
投下しますー


880: ◆hCBYv06tno[saga]
2013/09/20(金) 01:37:04.74 ID:Eg6t4O+FO
祟り場となった街のとある一角。

コンクリートから植物が生え、街中にも関わらず、草原のように草木が生い茂る場所。

そこだけ、強い暴風が吹き荒れている。
以下略



881: ◆hCBYv06tno[saga]
2013/09/20(金) 01:38:39.18 ID:Eg6t4O+FO

「うぅ……どうしよう……」
その原因であるナチュルスカイこと白菊ほたるは精霊の力の暴走に振り回され、涙目になっていた。

制御しようと、集中し力を入れると、風が更に吹き付ける。
以下略



882: ◆hCBYv06tno[saga]
2013/09/20(金) 01:40:11.17 ID:Eg6t4O+FO
「けど……なんとなくわかったような…」

だが、ほたるもただ失敗してるわけじゃなかった。

何回もやってくうちに彼女はある事に気づいた。
以下略



883: ◆hCBYv06tno[saga]
2013/09/20(金) 01:42:51.43 ID:Eg6t4O+FO
「こんな時にみんながいたら……」

きっと、イヴさんや裕美ちゃんがいたら何かアドバイスをしてくれるかもしれない。

乃々ちゃんや巴ちゃんがいたら、みんなで協力してなんとかできるかもしれない。
以下略



884: ◆hCBYv06tno[saga]
2013/09/20(金) 01:44:06.58 ID:Eg6t4O+FO
「空よ」

彼女が考えてた方法。それは…

「どうか、私に協力してください」
以下略



885: ◆hCBYv06tno[saga]
2013/09/20(金) 01:46:12.34 ID:Eg6t4O+FO
祈りを終え、ゆっくりと目を開け、何か変化がでたかどうか待って見る。

しばらくしても、何も変化は感じられなかった…….

やはりダメだったか…
以下略



886: ◆hCBYv06tno[saga]
2013/09/20(金) 01:47:11.37 ID:Eg6t4O+FO
気づけば、嵐のように吹き荒れていた風は収まり、心地良い風が吹いていた。

そこら一帯の瘴気も薄まっていき、あれほどはしゃいでいたイタズラ妖怪達も大人しくその歌を聞いていた。

そして、ほたる−−−ナチュルスカイの衣装もまた変化していた。
以下略



887: ◆hCBYv06tno[saga]
2013/09/20(金) 01:48:38.41 ID:Eg6t4O+FO
−−−−−−−−−−−

オトハ「空の歌声が聞こえたのね。ナチュルスカイ」

全身を動物まみれになりながら、自然の大精霊・オトハはほたるが遠く放たれたほたるがいるであろう方角を見る。
以下略



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