過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part 6
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972: ◆6osdZ663So[sage saga]
2013/09/23(月) 15:08:32.43 ID:I7S9kHsDo

聖來「て言うか、本当に大きな怪我をする前に帰ったほうがいいと思うよ?」

元ヒーローは、結構本気で吸血鬼を心配していた。

キヨミ「な、な、な、舐めないでっ!!!」

キヨミ「くっ・・・・・・人間相手に私の能力を使うことになるなんてっ!」

騎士A「!! キヨミ超☆騎士団長!まさかっ!」

騎士B「石化の魔眼を開放するのですかっ!?」

吸血鬼キヨミの最終手段。一撃必殺の奥の手。

たかが人間相手に使う気などなかったが、

ここまで舐められては黙っていられない。

聖來「交渉には応じる気なし、か。」

聖來「けど・・・・・・石化魔法を使われるのが、アタシにとって一番困るんだよね。」

キヨミ「!」

キヨミ「そりゃあそうですよねっ!人間には防ぎようが無いものっ!」

聖來「だから、悪いけど眼鏡を外す前に両目を潰させてもらう。」

キヨミ「・・・・・・えっ」

彼女が手にもつ『紅月の剣』は、キヨミの目の前に突きつけられている。

聖來「こうしないと帰ってもらえないなら、そうするしかないよね。」

キヨミ「ちょっ、ちょっと?お、脅しのつもり?」

聖來「吸血鬼の再生能力に鎧の再生能力もあるから、きっと大丈夫だと思うよ。」

キヨミ「まさか本気で・・・・・・言ってるの?」

聖來「ごめんね。」

キヨミ「待っ」

躊躇することはなく、サクリとその剣を突き出した。


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