過去ログ - 席替えは時として、突然に新たな道を作る。
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39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/20(火) 23:09:12.71 ID:w+Qvef500
その頃小町、由比ヶ浜、雪ノ下の3人は遠くから八幡を見ていた。
「あ、ヒッキー来たよ!」
「ちょっと由比ヶ浜さん、声が大きいわ。」
「大丈夫!ヒッキーイヤホンしてるし。」
「それにしても、15分前行動かー。お兄ちゃんポイント高いなー。」
「あ、あれサキサキじゃない?」
「川崎さんってあんな感じだったかしら・・・」
「何か雰囲気が違いませんかー?小町の気のせいですかね・・・。」
「あ、ヒッキーのところに!やっぱりあれサキサキだよ!」
「沙希さん気合入ってるんですねー。」
「うん、あんなサキサキ始めて見たよ・・・。」
小町と由比ヶ浜は目を丸くしている。
特に由比ヶ浜は川崎を普段学校で見ているだけあって驚きが大きい。
「まあ、私達も今日は少し違う格好をしているけどね・・・。」
「いやー、それは気づかれない為しょうがないというか・・・。」
今日の3人はギリギリまで接近する為に変装をしている。
定番の帽子とメガネはもちろんだが、由比ヶ浜プロデュースで化粧をし、少し雰囲気を変えている。
さらに由比ヶ浜と小町においては黒髪ロングのカツラまでしてきていて注意深く見ないと気づくのは難しいようになっている。
「由比ヶ浜さんはよくカツラを持っているわね。2つも。」
「いやー、バイトの面接とか黒髪の方が印象良いし・・・。」
「やっぱりそういうものなんですねー。勉強になりまーす。」
「小町ちゃんが髪染めたらヒッキー怒りそうだなー・・・。」
「それにしても・・・二人は何を話しているのかしら・・・。盗聴器でも仕掛ければ良かったわね。」
雪ノ下がさらりとすごい事を言う。
「雪乃さんそれはちょっと・・・。」
「うん・・・それはさすがにやりすぎというか・・・」
小町と由比ヶ浜は少し引いている。
「じょ、冗談よ・・・。」
雪ノ下は恥ずかしいのか下を向いた。
「あ、ヒッキー達行っちゃうよ!行こう!」
八幡と川崎が動き出したのに気づき、3人も後を追った。



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