過去ログ - 御坂「あんたのこと」食蜂「大好きよぉ」
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[saga]
2013/08/17(土) 23:51:21.74 ID:BX4MDBAAO
〜107〜
女子生徒「ねえ、今日転校生来るんだって。男かな?女かな?」
男子生徒「女に決まってんだろ!俺の昼飯賭けたっていいぜ!」
御坂「(これだから男子は。婚后さんの時も騒いでたっけか)」
朝練が終わってからまたお腹が空いたから購買で買ったあんパンと牛乳を食べる。何だか男子が騒いでる。
仮に転校生が女の子だとしても婚后さんの後じゃあ色褪せるわ。別に興味無いしどうだって良いんだけど。
そう思いながら三角パックを凹ませてゴミ箱に投げる。私の席は窓際の後ろから二番目。西日が強くて嫌。
綿辺「はい皆さんおはようございます。今日は皆さんの新しいクラスメートをご紹介します。入って来て」
全員「――おお……」
その西日が人の形をしたような髪の色に、同い年と思えないくらいのスタイル。それからもしかすると――
「……はじめまして」
タイプは正反対だけど婚后さんとタメを張れそうなくらい綺麗な
食蜂「わたしぃー、食蜂操祈っていいますぅ、ヨロシクねぇ☆」
男子生徒「キター!」
その笑顔が皆に振り撒かれた後、転校生が私の方を見たような気がする。ちょっぴり自意識過剰かしらね?
〜107.5〜
女子生徒「ねえねえ食蜂さん、前の学校ってどんな所だった?」
男子生徒「彼氏とかいる!?いない?!よっしゃぁぁぁぁぁ!」
婚后「あらあら、わたくしにも身に覚えはありますが、あれは」
御坂「(一躍クラスの人気者ね。まああんだけ可愛いけりゃ)」
昼休み、転校生への洗礼とも言うべき手荒い歓迎、もとい質問責めが始まった。本当に皆ワンパターンね。
そんなお約束の通過儀礼を食蜂さんは人当たりの良さそうな笑顔で一つずつ答えてる。私ならウンザリよ。
そんな彼女達を私は婚后さんと机を合わせながらお弁当食べつつ見つめる。お行儀悪く頬杖を突きながら。
そしたら
食蜂「ねぇ御坂さん?良かったら私に校内を案内して欲しいの」
御坂「えっ、私!?」
食蜂「そう、貴女に」
彼女がクルリと振り返ったかと思ったら、目が合うなりいきなり案内を申し込まれた。何なのよこれは!?
って言うかあんたが今話してる連中か、学級委員に頼みなさいよ。そもそもどうして私の名前を知って――
食蜂「お願い出来る?」
御坂「別に良いけども」
でも私の目の前にいる婚后さんを無視すんのはどうかと思うわ。
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