129: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/21(水) 13:14:08.10 ID:qsOOelxu0
桐乃「あ、ご、ごめん。 つい」
そう素直に謝られてしまうと、なんだか俺が悪いことをした気分になるっての。
京介「別に良いって。 で、あやせに連絡するんだろ?」
130: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/21(水) 13:14:36.91 ID:qsOOelxu0
……マジすか。
京介「いつ帰ってくんの?」
桐乃「……明日の午後」
131: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/21(水) 13:15:04.82 ID:qsOOelxu0
京介「そうするしかねえだろ! だって鍵は取れないし……あやせが戻ってくるのを待つしか無いじゃん」
桐乃「……もし、あやせがスペアの鍵持ってなかったら?」
京介「そりゃあ……」
132: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/21(水) 13:15:30.79 ID:qsOOelxu0
京介「な、なに言ってんのお前!? それは色々マズイことになるだろ! お前だってこの状態じゃ学校行けないし、モデルの仕事もできねえぞ!?」
桐乃「ぷ。 冗談に決まってるでしょ。 なに慌ててんの? ふひ」
ずっと桐乃が近くに居る所為か、なんだか変に緊張しちまうな。
133: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/21(水) 13:16:16.27 ID:qsOOelxu0
桐乃「今更なに? ボケが始まりでもしたの?」
京介「いや……俺の記憶が正しければ、今日って」
嫌なことを一つ、思い出してしまったぞ。
134: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/21(水) 13:16:44.25 ID:qsOOelxu0
京介「お前なんか軽いな! この状態見られたら、いくらあいつらでもマズイだろ!?」
桐乃「見られても大丈夫だって。 何でか知りたい?」
言いながら首を傾げる桐乃。 く、くう。 可愛すぎる。
135: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/21(水) 13:17:11.24 ID:qsOOelxu0
桐乃「だってあんたが動くからこうなったんっしょ? その所為でずっと」
桐乃「……ずっと繋がったままだし」
そこで恥ずかしそうに言うのはやめてくれ! 俺まで恥ずかしくなるからさ!
136: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/21(水) 13:18:36.82 ID:qsOOelxu0
桐乃「……気合い?」
気合いでどうにかなるならしてくれ。 頼むから。
桐乃「あーもう良くない? なんか考えるの面倒だし」
137: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/21(水) 13:19:31.75 ID:qsOOelxu0
桐乃「なに見てんの?」
京介「お前だって俺のこと見てるじゃねえか」
桐乃「あたしは良いの。 あんたはダメ」
138: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/21(水) 13:19:58.85 ID:qsOOelxu0
おいおい、だからそんな急に姿勢を変えるなって。 こいつ、手錠のこと忘れてねーか?
そんなことを思いながら、桐乃の動きに付いて行く様に動いたのだが。
だが。
139: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/21(水) 13:21:45.32 ID:qsOOelxu0
桐乃「きゃ〜。 襲われるぅ〜」
……似合わねー! お前はこう、あれだ。
「シスコンどけッ!」
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