過去ログ - 桐乃「行ってきます」
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20: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/18(日) 22:45:11.39 ID:px5GbtGY0
京介「つまりはあれだよな? 桐乃に子供が出来たとか、そういう話では無いんだよな?」

桐乃「あたしに子供……?」

桐乃「は、はぁ!? そんなワケ無いでしょ!! だ、だってしてないんだし!!」
以下略



21: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/18(日) 22:46:27.35 ID:px5GbtGY0
京介「ほ、ほう……」

桐乃「……なによ?」

京介「……覚えてるか。 一昨日のこと」
以下略



22: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/18(日) 22:47:24.85 ID:px5GbtGY0
京介「あ、京介入ってたの? でも今から服また着るのは面倒だし〜。 あたしも入る」

京介「と、お前は言ったな?」

桐乃「……言ったケド」
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23: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/18(日) 22:48:00.17 ID:px5GbtGY0
京介「ど、こ、が、だ、よ! お前の方がよっぽど変態じゃねえか! この変態!」

桐乃「あたしはそんなんじゃなーい!! ぶ、ぶっ飛ばす!」

桐乃は言い、コタツから身を乗り出し俺に掴みかかってきた。 いつも言われっぱなしの分、言ったら案外すっきりしたな。 はは。
以下略



24: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/18(日) 22:48:57.48 ID:px5GbtGY0
桐乃「こ、この……!」

俺がへらへらと笑っているのが気に食わなかったのか、桐乃は他の攻撃手段に移るべく、辺りを見回し……止まった。

桐乃「ひひ。 京介、あんたはそうゆうケドぉ」
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25: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/18(日) 22:49:30.08 ID:px5GbtGY0
京介「は、はは……なんのことだか」

桐乃「はぁ!? しらばっくれる気!? マジ、妹が真剣に料理してるところでパンツ見ようとするとか、あり得ないんですケドぉ」

京介「あれはノーカンだ! 魔が差したっつうか……ついついというか……だから無し!!」
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26: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/18(日) 22:49:56.33 ID:px5GbtGY0
京介「……えーっと」

桐乃「……な、なに?」

俺も桐乃も顔を赤くしていて、お互いに視線を合わせようとはしない。 無理もないが。
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27: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/18(日) 22:50:54.86 ID:px5GbtGY0
京介「……悪かったって。 で、子猫がどうとか言ってたけど」

桐乃「あ。 そだったそだった」

桐乃は怒りをあらわにした表情から一変。 いつも通りの表情に戻ると、話を続ける。
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28: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/18(日) 22:51:22.26 ID:px5GbtGY0
京介「……で、それが今回の人生相談か?」

桐乃「まぁ……そうゆうこと。 あの猫さ」

桐乃「あたしたちで、飼えないかな?」
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29: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/18(日) 22:51:49.76 ID:px5GbtGY0
京介「確かにこのアパートはペット大丈夫だけどよ、それでも金が掛かるだろ? 病院とかにも連れて行かないといけないと思うし」

桐乃「そりゃそうだケド……」

京介「今、結構自分たちのことで精一杯って部分もあるだろ? そんな状況でそれは、俺としては反対だ」
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30: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/18(日) 22:52:22.99 ID:px5GbtGY0
それを言おうとし、止めた。

エロゲーやらフィギュアやらじゃないんだ。 それには、命がある。

そして、それは俺や桐乃よりも……寿命は短い。
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