912: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/09(月) 00:42:04.94 ID:eqBkDIFc0
桐乃「兄貴〜。 あたしチョー優しいからさ、そんな兄貴の為に頑張ってあげようかなぁ。 嬉しい?」
京介「……はあ」
桐乃「嬉しいかって聞いてるんですケド?」
913: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/09(月) 00:42:34.97 ID:eqBkDIFc0
桐乃「じゃあほら、足マッサージしてよ」
京介「……はいよ」
と言ったところで、顔をぺちんと叩かれる。 足で。 足で。 足で!!!
914: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/09(月) 00:43:06.44 ID:eqBkDIFc0
いやでも、これくらいなら普通にたまにはあるし、良いか。 マッサージくらいなら。
桐乃からの罵倒が無ければ、だけども。
で、それからしばらく無言で足を揉む。 桐乃もそれ以上は何もするつもりが無いのか、しばらく俺を眺めていた。
915: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/09(月) 00:43:36.58 ID:eqBkDIFc0
桐乃「足舐めろ」
……こわ! お兄ちゃんはお前が怖いよ!?
すっげー鋭い視線で俺のことを睨んでやがる。 内心、相当怒っているご様子。
916: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/09(月) 00:44:56.51 ID:eqBkDIFc0
……やるしか、ねえか。
京介「……ありがとうございます」
俺はゆっくり、ゆっくりと桐乃の足へ口を近づける。
917: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/09(月) 00:45:28.13 ID:eqBkDIFc0
俺は舌を出し、桐乃の足を一度。
……すごく惨めな気持ちになった、今。
桐乃「うわ! マジで足舐めてる〜♪ キモすぎ! ふひひ〜」
918: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/09(月) 00:45:58.42 ID:eqBkDIFc0
京介「……ありがとうございます」
桐乃「あんた恥ずかしくないのぉ? あたしの足舐めて、お礼言っちゃうとか! あーあ、マジ引くってー。 ひひ」
桐乃「じゃあ次は何してもらおっかな〜。 う〜ん」
919: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/09(月) 00:46:26.89 ID:eqBkDIFc0
今の時刻は16時。 恐らくこれは、飯の時間まで続くだろう。
桐乃「じゃあ次、わんわんって言ってみて」
……てっきり「その後はまあ色々やらされた」みたいな感じで終わらせられるのかと思ったが、俺の妹様はどうやらそれすら許してくれない。
920: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/09(月) 00:46:53.85 ID:eqBkDIFc0
桐乃「……ヤバ。 ちょっと可愛いかも」
桐乃「も、もっかい言ってみ?」
京介「……わんわん」
921: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/09(月) 00:47:20.34 ID:eqBkDIFc0
京介「わんわん」
桐乃「あんま調子に乗らないでね。 次、犬ならあたし乗せて歩いてよ」
ほんのちょっと調子に乗ったらこれだぜ。 やってられるかっての!!
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