10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/08/19(月) 00:37:16.37 ID:a0RDO+7eo
ファッション雑誌なんて見ても、仕方がない。
そもそも、まゆはこの仕事に興味があるのかすらわからない。
興味がなければこんな仕事なんてしない、と言われるかもしれないけれど。
それでも、まゆにはよくわからないのだ。
だから、まゆは仕事をこなすだけ。結果なんて、どうでもいい。
カメラマン「二人とも、お話中悪いんだけど……凛ちゃん、そろそろ始めてもいいかな?」
凛「はい、いつでもどうぞ」
まゆ「じゃあ、私はあっちで待ってますねぇ」
カメラマン「まゆちゃん、後で呼ぶからね。じゃあ凛ちゃん、始めようか!」
撮影場所から少し離れた所にある待機場所に戻ると、二人組の男女がいた。
それは、スーツ姿の男性と、ねこみみを付けた女の子。
まゆ「お疲れ様です」
二人に軽く挨拶をし、パイプ椅子に腰かける。
???「あ、お疲れ様です」
???「お疲れ様ですにゃ! あ、あの!」
まゆ「何でしょう?」
???「ここ、これにサインくださいにゃあ!」
まゆ「そうですねえ……まゆ、自分のサインって持ってないんですよ。それでもいいかしら?」
???「はい! これにお願いしますにゃ!」
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