過去ログ - 老人「わしはピチピチギャルになりたいのう」(ネタバレ編)
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75: ◆9mULIk8FF2[saga]
2013/08/24(土) 21:09:31.56 ID:DeqTMOyk0
───宿泊場

勇者「今日もダメだった。ここは後回しにして他の場所へ向かおうと思う」

鍛冶屋「そうですか……私のほうも作業を終えましたので、これから国へ帰ります」
以下略



76: ◆9mULIk8FF2[saga]
2013/08/24(土) 21:24:08.28 ID:DeqTMOyk0
鍛冶屋「初めからあなたのために剣を打とうと決めていました」

勇者「……」

鍛冶屋「ああ、お代はいりません。私にも世界を救うお手伝いをさせてほしいのです」
以下略



77: ◆9mULIk8FF2[saga]
2013/08/24(土) 21:36:23.59 ID:DeqTMOyk0
鍛冶屋「それに私のことなら心配いりません。この剣は私の国の力で作ったものだと誰にもわからないでしょう……何か特別な力があるわけではない、普通の剣ですから」

勇者「そうなのか……?とても普通の剣には見えんが……」

鍛冶屋「その分攻撃力は保証しますよ。切れ味、剛性がそこらのものとは違います。持ってみて下さい」
以下略



78: ◆9mULIk8FF2[saga]
2013/08/24(土) 21:44:28.68 ID:DeqTMOyk0
鍛冶屋「ありがとうございます。そうだ、せっかくですからあなたがこの剣の名付け親になってもらえませんか?」

勇者「私が……いいのか?」

鍛冶屋「勿論です」
以下略



79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/24(土) 21:45:57.38 ID:5iSCBTwOo
ワロタww


80: ◆9mULIk8FF2[saga]
2013/08/24(土) 22:01:49.52 ID:DeqTMOyk0
勇者「いや、それではさすがに捻りがないか……自己主張もし過ぎな気が……」

鍛冶屋「……」ドキドキ

勇者「無難にバスタードソードとか……」
以下略



81: ◆9mULIk8FF2[saga]
2013/08/24(土) 22:15:50.77 ID:DeqTMOyk0
勇者「君は世界を見る目がある。これからも国という枠に囚われずに視野の広い考えを持ち続けてくれ」

鍛冶屋「はい。あなたには多くのものを受け取った。是非またお話を聞かせて下さい」

勇者「いつか君の国に行くことになる。その時は会いに行くよ。君もまたいいものを作って、見せてくれ」
以下略



82: ◆9mULIk8FF2[saga]
2013/08/24(土) 22:26:06.96 ID:DeqTMOyk0
───精霊の眠る国

門番「お、鍛冶屋じゃないか。今回も採掘に時間がかかったみたいだな。収穫はあったか?」

鍛冶屋「ええ、とても大きなものを」
以下略



83: ◆9mULIk8FF2[saga]
2013/08/24(土) 22:36:05.09 ID:DeqTMOyk0
───占い師の家

鍛冶屋「失礼します。私をお呼びでしょうか?」

占い師「わざわざすみません。お掛けになって下さい」
以下略



84: ◆9mULIk8FF2[saga]
2013/08/24(土) 22:47:04.06 ID:DeqTMOyk0
───

占い師「……そうですか。やっと理解できました。私が感じたあの邪悪で大きな力は魔王と呼ばれる魔物の長……」

鍛冶屋「魔王の存在は見えていたのですね」
以下略



85: ◆9mULIk8FF2[saga]
2013/08/24(土) 22:58:00.69 ID:DeqTMOyk0
占い師「あとはやはり……」

鍛冶屋「はい。勇者さんがこの国に来たとき、オーブを譲ってあげることはできないでしょうか?」

占い師「そうですね……その人物と会ったとき、私の目で見て決断を下します」
以下略



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