過去ログ - 雪ノ下「比企谷君、今からティーカップを買いに行かない?」
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244: ◆GULJi96aoSzS[sage]
2013/09/01(日) 18:51:02.55 ID:8u/6m7Hj0


 最後は数学だ。


以下略



245: ◆GULJi96aoSzS[sage]
2013/09/01(日) 18:52:44.19 ID:8u/6m7Hj0


「比企谷くん……」

 それはとても冷淡な口調だった。
以下略



246: ◆GULJi96aoSzS[sage]
2013/09/01(日) 18:55:05.23 ID:8u/6m7Hj0


 すっかり沈鬱な気分に支配されてしまい思考が停止しかけてようとしていた。

 その時、俯いている俺の視界の端っこにぼんやりと映っていた問題用紙の冊子が外へ外へと引き
以下略



247: ◆GULJi96aoSzS[sage]
2013/09/01(日) 18:59:18.08 ID:8u/6m7Hj0


 顔がすっかりと浮かび上がったところで冊子は宙に浮いたまま静止した。

 一瞬止まるのが遅れた俺の眼前には数学TAとゴシックででかでかと大書きされた文字があった。
以下略



248: ◆GULJi96aoSzS[sage]
2013/09/02(月) 00:01:31.43 ID:RzeIM8Nk0
>>247修正


 顔がすっかりと浮かび上がったところで冊子は宙に浮いたまま静止した。

以下略



249: ◆GULJi96aoSzS[sage]
2013/09/02(月) 00:03:07.04 ID:RzeIM8Nk0

−「雪ノ下は優しくて往々にして正しい

 平塚先生から聞かされた雪ノ下評がふと頭をよぎった。

以下略



250: ◆GULJi96aoSzS[sage]
2013/09/02(月) 00:04:08.55 ID:RzeIM8Nk0
とりあえず今日はここまでです。


251: ◆GULJi96aoSzS[sage]
2013/09/02(月) 07:16:30.60 ID:RzeIM8Nk0
再開します。


252: ◆GULJi96aoSzS
2013/09/02(月) 07:17:10.35 ID:RzeIM8Nk0


「……仕方ないわね、私が採点してあげるわ」

 そう言って雪ノ下は微笑むと肩より垂れてくるぬばたまの長い髪を手で掻き上げて、俺の問題用紙と解答とを見比べ始めた。
以下略



253: ◆GULJi96aoSzS[sage]
2013/09/02(月) 07:18:38.60 ID:RzeIM8Nk0


 同じ計算式が左右に対になって書かれていることにふと気付いた。
 見直しのあとだ。

以下略



254: ◆GULJi96aoSzS[sage]
2013/09/02(月) 07:19:57.99 ID:RzeIM8Nk0


 俺も雪ノ下の採点を始めた。

 雪ノ下の計算式にはところどころ、ぐしゃぐしゃと力が入って濃い目になった乱雑な線で消されている箇所があった。
以下略



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