過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「その2だね」
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910: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2013/12/19(木) 02:14:17.11 ID:R1E93cZx0


輝子「は、八幡は、まだ帰らないの……?」



見ると、いつの間にやら輝子がこちらをジッと見つめていた。うぅむ。こうして真っ正面から見る分には美少女だわな。その手に抱いたキノコさえなければもっと良かったが。



八幡「まぁな。生憎と、まだ残ってる作業があるんだよ」



我ながら殊勝な心がけである。あれだけ働きたくないと言っておきながら、いざ始めてみればこれだ。いや、俺だってやらなくて良いんならやらないよ? だって目の前の鬼がね。言うんだもの。やれって。

まぁ、そろそろ休憩でもしようと思っていた所だ。どうせだから、飲み物でも買ってきますかね。


俺は椅子から立ち上がると、外の自販機へ行く為ドアへと向かう。
しかし2、3歩ほど歩いた所で、何やら気配を感じたので振り返ってみる。

見れば、トコトコとキノコの植木鉢を抱えながら輝子が着いてきていた。



八幡「……なに? なんで着いてくんの?」

輝子「は、八幡が、歩き出したから……帰るの?」

八幡「いや、飲み物買いに行くだけだよ」



帰るんなら、そこに置きっぱのノーパソと鞄も持ってくわい。
それに最後は戸締まりもしないと、ちっひーに怒れられるしな。




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