過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「その2だね」
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921: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2013/12/19(木) 02:33:31.81 ID:R1E93cZx0


雪ノ下「この頭の悪そうな発信源を見て、どうにも既視感を覚えていたのだけれど……なるほど。この人たち、中学生の頃の彼女たちにそっくりだわ」



雪ノ下の言う“彼女たち”というのは、恐らく雪ノ下を妬んでのいじめ集団の事だろう。いや、それじゃ語弊があるか。結果的に返り討ちにされたのだからいじめられっ子と言えるかもしれない。ほら、なんか雪ノ下さん笑ってるよ。怖い。



雪ノ下「本当、いつの時代もこういう人たちっているものなのね」フフフ……

由比ヶ浜「ゆ、ゆきのんが何か怖い……あ、じゃあさ! なおちんはクラスの誰か心当たりがあるんだよね?」

奈緒「……」こくん



由比ヶ浜の何か閃いたかのような質問に、神妙な顔で頷く奈緒。



奈緒「……アタシがアイドルやってるのが、前々から気に入らなかったみたいでさ。嫌がらせってほどじゃないけど、何かとちょっかいを出してくる奴らはいたよ。……たぶん、そいつらだとは思う」

由比ヶ浜「それなら、その人たちに会いに行って止めさせてもらえば……!」

八幡「無理だろうよ」



俺が割り込むと、キッとして俺に振り向く由比ヶ浜。いや、ちょっと落ち着いて。なんか今にも噛み付いてきそう。



八幡「た、例え今から止めたとしても、もう流れちまった情報は戻らない。拡散した噂が消えて無くなるわけじゃない」

雪ノ下「それに、その人たちが件の人物という証拠も無いわ。証拠も無く問いつめるのは些か問題ね」



本当はこういう時は、時間が解決してくれるのが一番良いんだけどな。
どんな噂でも、時の流れと共に過ぎ去っていってしまうから。
まぁ、それが出来ないから困っているんだが。




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