過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「その2だね」
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922: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2013/12/19(木) 02:35:15.21 ID:R1E93cZx0


雪ノ下「まぁ、その人間的に腐っている人たちを追いつめるのはライブを終えた後という事にして、今は現状の解決を最優先に考えましょう」

由比ヶ浜「追いつめるのは確定なんだ……」アハハ



引きつった笑顔で空笑いを漏らす由比ヶ浜。
幾分周囲の温度が下がった気がしたが、恐らく気のせいだろう。というかそう信じたい。



由比ヶ浜「でも、どうすれば解決できるのかな? もうライブまで時間も無いし……」



ライブの決行は夕方5時から。
正直、今から出来る事など殆ど無いと言える。



雪ノ下「原因である生徒に然るべき対処を取り、その上でデマを流しましたと公表させるのが最適でしょうけれど、今からでは間に合わないでしょうね。その話が知れ渡るのにも時間はかかるでしょうし」

由比ヶ浜「な、なら、思い切って今回は見送るのは? 誤解が解けてから、また改めてライブするとか…」

奈緒「それはダメだ!」



由比ヶ浜が言い終える前に、決死の表情で異を唱える奈緒。
しかし直ぐに俯き、呟くように言葉を吐く。



奈緒「このライブは、アタシだけじゃない。……凛と加蓮、二人のライブでもあるんだ」



悔しさを滲ませたその声は、ぽつりぽつりと出て行く。



奈緒「そのライブを、アタシのせいで中止にするなんて……アタシがアタシを許せない……!」




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