過去ログ - ハギヨシ「プロの使用人…ですか?」透華「そうですわ!」
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10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/22(木) 00:48:00.21 ID:s4JzavBHO
>>3にレスしてくれた方、ホント申し訳ないないです再安価に気づくのが遅れました…(涙目)


岩手県、宮守高校に向かう道中


ハギヨシ「…プロの方…ではありませんが…しかし、これも修業の一貫というやつなのでしょう傅く以上は全力でというやつですね」

ハギヨシは辺りを見渡し、岩手の風景を見るのどかで静かな空気と少しだけ涼しい風が彼の頬を掠めた

ハギヨシ「東北はやはり田舎なのか人工は意外と少なく感じますね…、長野も同じですが…」

ハギヨシ「空気も綺麗ですし、都会の街のゴミゴミしたものもありませんね、さて、どうしましょうか…」


ハギヨシはスマートフォンを取り出して辺りを見渡した


ハギヨシ「地図というものはやはり便利ですね、知らない土地でもこれならある程度は歩けそうです…」

??「ん〜!?あれーこんなところに執事さんがいるよー!!」

ハギヨシ「……ん?」


ハギヨシは声のした方へと静かにくるりと身を翻して振り返る、そこに居たのは黒い服と帽子を被った大きな女性であった

彼女の体型や格好からハギヨシは前に読んだ怪談の本の内容を思い出した


ハギヨシ「…噂で聞いた事はありましたが…まさか、実物を見るとは…」

??「?…あ、あの!」

ハギヨシ「お札は生憎持ってきて無いのですが…」

??「お、お札?執事さんなのにお札持ってるんですか?」

ハギヨシ「…どうしようもないですね、八尺様となると私にも太刀打ちが…」

??「よ、妖怪じゃないよー!」

ハギヨシ「おや? 塩なら手持ちにあったようです」

??「話聞いてない!?」


ハギヨシは口元を抑えてクスクスと小さく笑う、ハギヨシの姿と言動に動揺していた女性は目を丸くしていた


ハギヨシ「冗談ですよ、えっと…貴方は?」

??「あ、私は豊音だよー、姉帯豊音」

ハギヨシ「おっと…失敬、執事として名乗るのを遅れてしまいました私は…」


ハギヨシは一呼吸置いて、目の前の少女に向かい合い、軽くお辞儀をして丁寧な物腰で自分の名前を名乗った


ハギヨシ「龍門渕家に仕えておりますハギヨシと申します…以後お見知り置きを…」











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