過去ログ - 後輩「わたしは、待ってるんですからね」
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305:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/09(月) 17:06:17.89 ID:/T6oPI9Oo

「……その友達についての悪口が書いてあった?」

「そう。まあ、クラスの中心みたいなところがあって、割と嫌われ者なんだけど、誰も逆らえない相手、みたいな感じ」

「それはまた……」

「うん。あっというまに主人公はクラスの女連中から避けられるようになるわけ。説明しても、拾ったなんて言い訳にしか聞こえないしな」

「……いじめ系かあ。なんかいつも書いてるのと雰囲気違うな」

 俺がそう言うと、シィタ派は苦笑した。

「そういうつもりで書き始めたんじゃなかったんだけどね。なんかこうなってた。なんでだろう。
 まあ、で、そのあと、手帳の持ち主が主人公にだけ名乗り出るんだよ。手帳の持ち主は自分だって。
 主人公がひとりでその事実を明かそうとしても、リーダー格が信じてくれるわけがない。
 だから主人公はそいつに協力してもらって、自分が本当に書いてないってことを他の人に信じてもらおうとする」

「そいつ、協力するの?」

「しないよ」

「だよね」



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