過去ログ - 食蜂「好きって言わせてみせるわぁ」 その3
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292:乾杯 ◆ziwzYr641k[saga sage]
2013/09/11(水) 07:34:14.99 ID:bCBZW/S80
「……え、上条さん?」

待ち合わせのセブンスミストでばったり出くわした少年に、少女が目を瞠った。

「よっ、ミサキちゃん。お待たせ」

「……フルネームは?」

「しょ、食蜂操祈サン?」

一気に温度が下がった少女の声色に気づいたのか、上条がおっかなびっくり返答した。

「ふぅん、一応まだ覚えてくれていたのねぇ」

「お前こそ、まぁだ前回のこと根に持ってんのか? つか、忘れること前提かよ」

「女の子の名前忘れるなんて普通だったら死刑よぉ? それより、お待たせってどういうこと? 月詠先生は?」

「いや、緊急の会議が入っちまったってんで、俺が急遽代役に」

「あ、そ、そうだったのねぇ」

彼女から仔細を聞き、自分から進んで会いに来てくれたのではという浅はかな期待が、風船から空気が抜けるように萎む。

「まぁでも、直接会って渡せるってのは満更でもなかったんだけどな」

「……え?」


「常盤台中学への入学、正式に決まったんだってな。これ、俺と小萌先生からの入学祝い」


そう言って差し出された右手には、紙袋の紐が握られていた。


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