過去ログ - 食蜂「好きって言わせてみせるわぁ」 その3
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353:乾杯 ◆ziwzYr641k[saga sage]
2013/09/27(金) 01:04:47.53 ID:wmsLYaSN0
相手方が一方通行の能力に制限がかかっていることを知っているかはわからなかったが
洗脳されるリスクは少しでも低くするべきだ。
打ち止めちゃんのためにも、万が一のことがあっちゃいかんぜよ。
土御門は渋る一方通行をそうやってなだめすかした。

必要事項であり、動物園で私闘を優先した罰でもあるのだと言っていたが
仲間たちの目からすると明らかに楽しんでいる向きがあった。

元々細身の体型であるため、少女に変装するのはさほど難しい作業ではなかった。
白髪を隠すために黒髪のウィッグを被り、キャラクターTシャツにライトグリーンのカーデガンを羽織っただけで
元の面影の大部分が消えた。
結標と打ち止めが部屋の隅で口を抑えて笑うのを必死に耐えていることに目をつむれば、概ね文句はなかった。
さらに小さな瞳を大きく見せるべく青のカラーコンタクトを装着させ
補助演算装置にライトピンクのファーをつけたところで

「ちょ、ちょっと失礼。用事を思い出しました」

先の戦いでの負傷が元で今回は戦線離脱しているエツァリが、微妙に頬をひくつかせながら部屋を出ていった。


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