過去ログ - ザンネンな一夏「俺は織斑一夏。趣味は――――――」
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126: ◆vc6TpLHdOs[saga]
2013/08/31(土) 10:22:28.02 ID:INcEegxh0

一夏「…………織斑先生(見つかっちまった。両者、試合出場停止か……)」ハアハア

ラウラ「放してください! 私はこいつを――――――!」

千冬「そこまでだ、と言っている」ゴゴゴゴゴ

ラウラ「……くっ! 何故織斑教官はこんな極東の地で一教員に甘んじているのですか!」

千冬「何度も言わせるな。それが今の私の役目だとな」

ラウラ「お願いです、教官! 我がドイツで再びご指導を!」

ラウラ「ここには教官が教えるに足らない、平和ボケした連中しかいない!」

ラウラ「織斑教官ならもっと相応しい舞台で活躍することが――――!」

千冬「…………そこまでにしておけよ、小娘」

千冬「少し見ない間に偉くなったな」

千冬「15歳ですでに“選ばれた人間”気取りとは恐れ入る」

ラウラ「わ、私は――――――!」

千冬「そんなことよりも、……これは何だ?」ゴゴゴゴゴ

ラウラ「!?」ビクッ

千冬「何故この生徒はこんなにも傷だらけなのだ?」

千冬「一方的に暴力を振るったとあれば、お前は本国に強制送還させなければならないな」ゴゴゴゴゴ

ラウラ「こ、これは――――――!?(み、見捨てられる? 教官に!?)」ゾクッ

千冬「さあ、答えてもらうぞ、小娘?」ゴゴゴゴゴ

ラウラ「あ………………」ブルブル

一夏「…………違うんだ、織斑先生」

千冬「む?」


――――――俺が頼んだんだ。


ラウラ「!?」



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