過去ログ - ザンネンな一夏「俺は織斑一夏。趣味は――――――」
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125: ◆vc6TpLHdOs[saga]
2013/08/31(土) 10:20:04.44 ID:INcEegxh0

ラウラ「何だと!」グリグリグリグリ

一夏「(ああ、いい見下しだ……蔑まれているのって最高!)」ゾクゾク

一夏「(あと、その靴先を―――(自主規制)―――に動かしてグリグリしてー!)」ウキウキ

一夏「(――――――じゃ、ねえよ!)」ガバッ

ラウラ「――――――!?(上体を起こしたと思ったら、掴まれた!?)」

一夏「いいかよく聞けぇ!」ギラギラ

一夏「織斑千冬がお前と同種の、“強さ”だけで区別する人間だったら、」

一夏「“出来損ない”だったお前に目を掛けるだなんてありえないだろう!」

ラウラ「――――――っ!? な、何を言っている!?」

一夏「だから、無理なんだよ!」


――――――お前は織斑千冬にはなれない!


一夏「織斑千冬は“強さ”を絶対としていない」

一夏「お前や俺のように“弱い”やつを助けようとするところに織斑千冬の“強さ”の秘密があるんだよ!」

一夏「織斑千冬はあの時の選択を後悔していない! 俺の不甲斐なさを責めたことは一度もない!」

一夏「何故だかわからないだろう!? ええ!?」ゴゴゴゴゴ

ラウラ「くっ(な、何だこいつの気迫は!? こんなにも傷めつけたのにまだ減らず口を…………)」

一夏「それはお前が一人だからだ!」

一夏「“強さ”でしか物事を測れない世間知らずに俺は負けない!」

一夏「そして、俺は織斑千冬の“強さ”は目指さない! それを超えるものを手にするんだああ!」

ラウラ「教官の“強さ”以外に何があると言うんだああああああ!」グッ

千冬「――――――そこまでだ」ガシッ



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