過去ログ - ザンネンな一夏「俺は織斑一夏。趣味は――――――」
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◆vc6TpLHdOs
[saga]
2013/08/31(土) 10:38:07.82 ID:INcEegxh0
箒「――――――って、一夏! 足から血が!」
一夏「やっぱりね。俺は弱い」
一夏「こんな無茶をしてもまるで千冬姉には及ばなかった……」
箒「今、止血してやるからな(な、何を考えているのか全然わからないぞ、一夏……)」
一夏「だから、もういい。これでいいんだ」
一夏「俺は俺だ。俺の智謀と勝負師としての業で、これまで通り戦ってみせるさ!」
一夏「ごめん。もう一回やる!」
箒「ま、待て、一夏! 刀は!?」
一夏「次のは、要らない」
千冬『――――――織斑一夏!』キッ
一夏「はあああああああ!」
箒「――――――部分展開!? これってあの時の!?」
一夏「来い、『白式』!」
一夏「――――――っと、こんな感じか」
一夏「ありがとう、これで戦いに臨める」ニコー
箒「あ、ああ…………(やはり一夏は、私たちの理解の及ばないところにいる)」
箒「(一夏にとって私は助けになったらしいが、まったくその実感が私には湧いてこない……)」
箒「(私はそれが悔しくて悔しくてたまらないのだ…………)」
箒「(私はいったいどうすれば、お前と同じ目線に立てるのだ…………)」
箒「(やはり、専用機を――――――)」
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