過去ログ - ザンネンな一夏「俺は織斑一夏。趣味は――――――」
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◆vc6TpLHdOs
[saga]
2013/08/31(土) 10:40:13.96 ID:INcEegxh0
――――――学年別ツーマンセルトーナメント、当日
シャル「とうとうこの日がやってきたね」
一夏「ああ。遠隔展開の方は任せたぜ」
シャル「うん。でも、本当に大丈夫? 『白式』には照準器は入ってないんでしょ?」
シャル「まあ、マニュアル射撃で命中させられたんだから、十分か」
一夏「基本的に俺が囮になる。シャルルは容赦なく『高速切替』の弾幕で各個撃破を」
シャル「わかったよ――――――あ、ちょっと本国の人と用事が……」
一夏「ああ、行っておいで(あれはデュノア社の人間か。けっ、いけ好かない面だ)」
一夏「(鼻の下が伸びているぞ。大丈夫か、あれ?)」
一夏「さて、今日のはタッグマッチだが、急な予定変更で急拵えのタッグばっかだな……」
一夏「ああ、またセシリアと鈴が組むことになったか……」
一夏「でも、相手は1年生だもんな。そろそろ始まる頃だけど、これはあっさり勝つだろう」
一夏「さて、その次――――――まさか初戦で当たるとはな、ラウラ・ボーデヴィッヒ」
一夏「そして、その相方が箒か……」
一夏「宣言した手前、何が何でも勝たせてもらうぞ!」
一夏「お…………」ムズムズ
一夏「ごめん、千冬姉。使わずにはいられなかった」タッタッタッタッタ
一夏「さて、と…………」カチャピピピ
シャル『これが『白式』のデータです』
社員『よくやったな、シャルル。いや、シャルロット・デュノア?』
シャル『ここでその名は呼ばないでください。バレたらどうするんです?』
社員『ああん? その時はお前は本国で第3世代型の開発のために尽力してもらうぞ?』
社員『あるいは、俺のムスコの相手でも……げひゃひゃひゃひゃ……』
シャル『何でこんな人が連絡役なんかに…………』ボソッ
社員『まあ、あとは“世界で唯一ISを扱える男性”の精子を取ってくるとかさ〜』
社員『頑張って、これからも成果を出してちょうだい、シャルロットちゃ〜ん』
シャル『…………失礼します』
一夏「ふぅ〜ん」
一夏「最近の盗聴器って凄いよね。発信機の機能も付いているからさ。あと、ラウラが残してくれたカメラも役に立って良かったよ」
一夏「これでデュノア社は終わりだな……」
一夏「――――――シャルルはいただく」
一夏「男の娘じゃなかったのが残念極まりないが、俺を慕ってくれている以上は切り捨てるつもりはない」バタン
一夏「お、やっぱ早いな。セシリアと鈴、もう勝負を決めたか」ゴクゴク
シャル「あ、一夏。セシリアと鈴はもう勝ったんだ」
シャル「それじゃ、急ごう……」タッタッタッタッタ
一夏「ああ(顔を合わせようともしないか。相当良心の呵責に苛まれているんだろうな)」
一夏「――――――展開」
一夏【???】「さ、誰も彼もが滑稽でしかない仮面舞踏会の始まりだ」
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