過去ログ - ザンネンな一夏「俺は織斑一夏。趣味は――――――」
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◆vc6TpLHdOs
[saga]
2013/09/06(金) 17:28:03.68 ID:whTGHLoe0
番外編4 一夏の特訓その3
一夏《無表情》「…………」ペラペラ
一夏《無表情》「――――――195ページ」
一夏《無表情》「…………」ペラペラ
一夏《無表情》「――――――あった。『IS学園特記事項 序文』」
シャル「ドクター、あれってどういう訓練なんですか?」
医師「ああ、あれは常日頃からの記憶力と感覚を鍛える、勝負師としての訓練らしい」
医師「どんな些細なことでも見逃さず、感じ落とさない鋭敏さが重要なんだとか…………」
医師「たぶん、あのやり方を徹底したら分厚い本の内容を一言一句間違いなく思い出せるんじゃないかな」
医師「だから、暗記系の科目を猛勉強しないでいられるのはあの記憶力によるものだろう」
シャル「勉強を教えてもらおうだなんて思ってたけれど、ついていけない…………」
シャル「次元が違いすぎるよ…………」
シャル「あ、今度はスクリーンに何か放送しだした……」
医師「うむ」
一夏《無表情》「………………」ジー
――――――1994
――――――10787
――――――4789
――――――103
――――――FF
――――――ANSWER?
一夏《無表情》「――――――17928、かな」ピッピピピ
――――――SUCCESS!
一夏《無表情》「ま、こんなもんは初歩の初歩か……」
シャル「あれは、何です?」
医師「フラッシュ暗算だな。16進数が混じっている引っ掛け問題もあるようだが、あの程度の単純な足し算は朝飯前ということだな」
医師「あれ自体はプログラミング初心者でも簡単に作れるものだ。一夏くんは高速で動く紙芝居機能を利用して、多種多様の問題を高速で認識させることで記憶の定着を図っているようだ」
医師「最長5分、最短1秒だ。速読トレーニングだとかサブリミナル効果とか、そういうものを参考にして導入したらしい」
シャル「一夏って本当に何でもできるんだ…………」
シャル「凄いな、一夏」
医師「――――――使えるものは何でも使う、状況に合わせて自分を改造したがる彼らしいやり方だがな」
シャル「え……」
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