過去ログ - ザンネンな一夏「俺は織斑一夏。趣味は――――――」
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◆vc6TpLHdOs
[saga]
2013/08/23(金) 23:14:14.45 ID:slVPeB4L0
技師「では、整備科の面々に挨拶にいこうか」
一夏「整備科の授業の参加や通常授業の免除の申請で便宜を図っていただきありがとうございました」
技師「いや、きみが本心からISエンジニアの道を選んでいた以上、この強制的な転科には整備科にも不満があったのだ」
技師「しかし、きみの方からそういった申請をしてもらえたことで、整備科のみなが喜んでいる」
技師「堂々としていたまえ」
技師「世間的には“世界で唯一ISを扱える男性”であったしても、我々は一人の技術者の卵として厳しく指導してやろう」
一夏「本当に何から何まで――――――感謝の言葉が尽きません」
一夏「たぶん俺はドライバーとしては、…………千冬姉のようにはいかないと思っていますから」
一夏「だから俺は、剣は置いてカードを手にした」
一夏「俺は、――――――弱いから」
技師「だが、きみには為すべきことが誰よりも見えている。そのために動くことができる」
技師「――――――力が無かったことを悔やむ必要はない」
技師「何よりあの選択を一番に後悔していないのが“ブリュンヒルデ”なのだからな」
技師「時を待つことをおいおい覚えていくといい」
一夏「はい。かつての外宇宙開発機構の創始者からこうして激励していただけるなんて光栄です」スッ
技師「よしてくれ。私は名誉職に天下りさせられただけの、今は何の力を持たないただの技術者だ」
一夏「謙遜しないでください。この道を選ぶきっかけになったのはあなたですから」
技師「そういうきみも謙遜しないでくれると、もっと伸びるぞ」
両者「はははははは!」
一夏《延命冠者》「そうそう、この“延命冠者”のようににこやかにいかないと」ニコニコ
一夏《延命冠者》「ああ、疲れたー」ニコニコ
一夏《延命冠者》「挨拶回りする身分になるとは思わなかった」ニコニコ
技師「時間を取らせないように訓練後にスケジュールを組んだのだ。我慢してくれ」
技師「ともかく今は時間に任せることだ」
技師「きみの学園生活は課外授業といい、授業免除といい、普通の学生のものではない」
技師「しっかりと、自己管理してそれを定着させていくのだぞ」
一夏《延命冠者》「はい!」ニッコリ
一夏《延命冠者》「あ、流れ星――――――」
技師「そうか、きみにも見えたか!」
一夏《延命冠者》「はい!」ニッコリ
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