過去ログ - ザンネンな一夏「俺は織斑一夏。趣味は――――――」
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188: ◆vc6TpLHdOs[saga]
2013/09/06(金) 18:06:04.10 ID:kksmQpny0

――――――とあるバー


一夏【グラサン】「やあ、マスター」カランカラン

店主「おお、ワンサマー! 怪我の方は大丈夫なのですか?」

一夏【グラサン】「感覚が鈍っていないか、確かめて欲しい」スッ

一夏《無表情》「泣きたいと思っても泣けない、驚いても驚かない、のっぺら坊相手に……」

店主「ふふ、確かに衰えたようにも感じますが、」

店主「だが、私にはわかる! まだワンサマーは死んでいない、と!」

店主「今夜は人が集まっています」

店主「私からの退院祝いです。これを使って勝負してきてください」

一夏《無表情》「感謝する、マスター」

店主「確かに、表情を使い分けて相手を幻惑することはできなくとも、」

店主「ポーカーフェイスと能面を結びつけたワンサマーなら演じきることができるでしょう」

一夏《無表情》「――――――能面、その手があったか」

店主「GOOD!」

店主「どうやらまた新しい発見をしたようですね」

店主「勝負師に常道はない。いついかなる時でも業を磨き続けることが大切なのです」

店主「その目敏さ、その英明さが失われていなければ十分でしょう」

店主「勝負とは最後に勝てばいいのですから、焦らずにただ勝利を見据え続けなさい、ワンサマー」

店主「私もまた、ただの子供でしかなかったあなたに教えられたことがありました」

店主「いずれまた、互いの魂を賭けた勝負を――――――!」

一夏《無表情》「…………受けて立つ」・・・

店主「GOOD!」ニヤリ



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