過去ログ - パァン「芋...ばいばい」芋「もうすぐボクの番?」
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58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/25(日) 22:09:10.11 ID:Lo8dWuly0
黒髪の巨人「...」スッ

白髪の巨人「...」スッ

拳を握り締め力強く足で地面を踏み、二体の巨人は構えた

巨人「デェォァアアオオオオオォォ!!」

黒髪の巨人「ヴガァアッ!!」メキメキメキメキッ

黒髪の巨人の拳が頬にぶつかり、巨人の首は吹っ飛んだ

巨人「」ドォオオオオン

首がなくなり、巨人の体は崩れ落ちた

黒髪の巨人「...」シュゥゥゥゥゥゥ

破損した左拳がみるみるうちに回復し、元に戻った

巨人「」グググ

白髪の巨人「グギャガァァアアアアアア!!」ブチッ

巨人「」グシャッ

起き上がろうとした巨人のうなじを白髪の巨人が踏みペシャンコにした

アルミン「と、止めをさした...!?弱点を理解して殺 したのか!?」

二体の巨人は止めをさした後、こちらを気にもせず歩き出した

コニー「とにかく移動するぞ!!あいつらがこっちに来る前に!!」

アルミン「いや、ボク達には無反応だ...もう襲ってきてもおかしくはないのに...」

ミカサ「...格闘術の概念があるようにも感じた...あれは一体...」

コニー「奇行種って言うしかねーよ!!今はわかんねー事の方が多いんだからよ...!!」

コニー「とりあえず本部に向かうぞ!!」

アルミン「待ってくれ!!ミカサはガス切れしてるんだ!!」

コニー「はぁ!?マジかよ!!どーすんだよお前がいなくて!?」

アルミン「...ボクのも残り少ないけど、無いよりはマシだ!!」

アルミン「急いでこれと交換するんだ!!」

ミカサ「アルミン!!」

アルミン「こうするしかない!!ボクが持ってても意味が無いんだ...」

アルミン「でも、今度は大事に使ってくれよ...」

アルミン「皆を助ける為にも...!!」

ミカサ(私は、皆の命を背負う覚悟も無いのに作戦を先導した...)

ミカサ(そして、その責任を感じないうちに...あまつさえ命も投げ出そうとした)

ミカサ(それも自分勝手な都合で...私は!!)

アルミン「よし、立体機動装置はまだ動く...刃も全部移した」

アルミン「ただ、これだけは残して行ってほしい...」

刃の折れたブレードを拾いアルミンは言った

アルミン「やっぱり...生きたまま食われる事だけは避けたいんだ...」

アルミン「あっ...」

ミカサはアルミンの持っていたブレードを奪い、道路に投げ捨てた

カラーンと金属音が静寂に響いた

アルミン「そ、そんな...」


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