960:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/09(土) 21:37:22.41 ID:EQnIrSnvo
鳴歌 (この先輩になら……私……家法の落ち武者の鎧をあげてもいい!)
鳴歌 (うん? 家宝じゃないかって? いいえ合っています。何故なら……)
愛 「んで……なんで私、神栖川さんの家に連れられているのでしょう?」
愛 「それにしても武家っぽいお屋敷なんだねー。……広くて凄いっていうか」
鳴歌 「それ程でもありません。それに、ただ広いだけの屋敷です」
愛 「でも中庭は凄いし、何故か池が噴水状態で鯉が踊ってるし、とりあえず凄いんじゃないかなーって」
鳴歌 「それよりも、先輩に受け取って欲しい家法があります」
愛 「へっ!? 家宝!? か、家宝って所謂代々伝わる……!?」
鳴歌 「はい、その通りです。それを先輩に譲り継いで欲しいと思ったのです」
愛 「譲り継ぐッ!? 家宝を、私がッ!? ってててて、そんなのマズイような!?」
鳴歌 「先輩は優しいお方です。私なんかの無理難題をきちんと守ってくれた親切な人です」
愛 (サングラスの件なのかな。……それって優しいと言うのかなぁ?)
鳴歌 「そんな先輩だからこそ、見て貰い、継いで貰いたいって思いました」
愛 「は、はは、そうなんだ……」
愛 (どうしよう。家宝だなんて……しかも凄いお屋敷の家宝でしょ? 絶対に凄い高価だよ……!!)
鳴歌 「……という訳で、これが家法、落ち武者の鎧です」
愛 「……って、これ、巻物に>>961って家法が書かれてるだけじゃん!?」
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