過去ログ - エレン「俺がチートで・・・」アルミン「僕が巨人?」
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285:雨雪 東吾[saga]
2014/01/25(土) 19:59:12.04 ID:AQVVyumY0
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昔から傷の治りが早いのは知っていた。

普段から生傷を作ってばっかりだったから、それが他人に比べ早いことに気づかないわけがない。

特段気にはしていなかった。

そしてそれが巨人の力だと気づいたのは訓練兵時代だった。

深い傷を負った瞬間、音をたてながら傷がみるみるうちに塞がっていった。

アルミンが巨人になったことで、自分が巨人であることは認めざるを得なかった。

本当は大嫌いな巨人の力なんて使いたくなかった、でも・・・

俺は、巨人を駆逐するためなら何だってやる、あの日≠ノそう誓ったから。

だからこの力だって使いこなしてやる。

俺はそう決めたんだ。

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黒髪「ヴアアアアアッッ!!」

女型「!?」

黒髪 ブンッ

女型 バシッ フオッ

黒髪(・・・動きが完全にアニだな。・・・こうして戦うのも一年ぶり・・・まさかこんなかたちで戦うことになるとは思ってもみなかったが)

女型(これはどういう状況? 何でエレンがこんなところにいるのかと思いきや巨人化!? 座標はどっちなんだ・・・)

黒髪(アニ!)ブオン

女型(くっ! ここまでの疲れが溜まってる・・・それに私の動きは大体読まれる・・・どうすれば・・・!)パシン

黒髪(疲れのせいいか動きが遅い、いける!)グイッ

女型(まだエレンには使っていない技を!)グイッ

黒髪(!? これは!)

女型(これで終わり!)

〜〜〜

アルミン(本部はどこなんだ? 今僕はどこにいる? どの方向に進むのが正解だ?)

アルミン(・・・何か右に進んだ方がいい気がする)パシュン

ガサガサ

アルミン「ミカサにサシャ!?」

ミカサ「アルミン! 怪我は無い?」

アルミン「あ、そうだ! 今エレンが女型と戦ってるんだ! 助けに行って!」

ミカサ「!? わかった。サシャはおのままアルミンと本部に向かって」バシュン

サシャ「あ、はい。わかりました・・・って聞いてないですね〜」

アルミン「ミカサは相変わらず早いな・・・」

サシャ「アルミン、どうかしましたか? 元気がないように見えますが」

アルミン「・・・何でもないよ。早く本部に行こう」

サシャ「はあ・・・」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

アニ「・・・まさかこの技まで破られるとはね」

エレン「ミカサに一回使ってたろ? 初見じゃさすがにきつかったな。巨人化にも慣れてねえし」チャキン



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