129:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/28(水) 15:36:06.51 ID:hLRjQUDN0
代々木「それで、どういたがですかえ?」
村長「うむ、皆に紹介する。こちら、下田さんと高砂さんながじゃ」
下田「どうも皆さん、株式会社SMD社長の下田です。こっちは部長の高砂です」
130:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/28(水) 15:40:24.82 ID:hLRjQUDN0
下田「皆さんは、フジロックフェスティバルっちゅうんを知っとりますか?」
副村長「藤六?」
代々木「知らんがじゃ」
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2013/08/28(水) 15:55:07.69 ID:hLRjQUDN0
入山「フジロックは国内最大級の野外フェスながじゃ」
下田「ええ、そん通りですわ。そんで、わいらはそれの企画運営を担っちゅうスマッシュいう会社で働いとったんですが、
今は退社独立して、SMDを作ったっちゅう訳ですわ」
132:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/28(水) 16:04:29.25 ID:hLRjQUDN0
代々木「そうながだったんですか」
下田「はい、そういう訳ですねん」
村長「どう思う、入山?」
133:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/28(水) 16:12:52.42 ID:hLRjQUDN0
入山「ほんだら、舞台作りも全部任せてもえいゆうことですろうか?」
下田「ええもう、専門的な事は全部引き受けさせてもらいますよって」
副村長「わしらぁはあまり銭っ子ばぁ持っちょらせんがじゃぞ」
134:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/28(水) 16:16:59.41 ID:hLRjQUDN0
代々木「そんだら下田さん、わしらぁ何から始めたらえいですろうか?」
下田「それじゃあ、細かい契約は後からゆっくりっちゅう事で。
まずは会場予定地を見させてもらいましょうか」
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2013/08/28(水) 16:25:10.15 ID:hLRjQUDN0
例の空き地にて
代々木「ここがそうながじゃ」
下田「ここはかなり広いですな」
136:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/28(水) 16:30:31.26 ID:hLRjQUDN0
下田「何やあんた、そんなんも分からんでオファーしたんか?」
代々木「ええ。わしらぁ音楽については何ちゃぁ知らんきにのう」
下田「そんな人らがよくもまああれだけの歌手らを呼べたもんやわ。
137:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/28(水) 16:48:10.57 ID:hLRjQUDN0
高砂「しっかし、ここはええところですな」
下田「せやな。周囲を森林に囲まれた大自然。まるでフジロックやな」
高砂「それに平地で見渡しもええ。この時期のわりには気温も高くない。
138:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/28(水) 21:25:14.89 ID:hLRjQUDN0
翌日、村役場
村民A「昨日からずっと電話が鳴りっぱなしじゃ」
代々木「予約者数らもう2千名を超えゆうがです」
139:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/28(水) 21:31:20.95 ID:hLRjQUDN0
下田「ほんなら高砂、頼むわ」
高砂「はい」
入山「しかし、今のペースで2千とはのう。こいなら最終的にどればぁ入るか見当もつかんぜよ」
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