過去ログ - 仁奈「もう夏が終わりやがります」
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9: ◆62IWBozqOg[saga]
2013/08/28(水) 09:30:26.51 ID:hOMFfWdq0

P「そんで、これからどうするんだ?」
 
仁奈「あそこに行くですよ!」

そう言って彼女は小さな手で行き先をまっすぐ指さしました
 
彼が彼女が指したところを目線で追って答えます
 
P「デパート?」
 
仁奈「そうです!さっさと行きやがりますよ!」

P「おい、ちょっと待てって」
 
走り出した彼女を追って彼も小走りで追いかけました
 
走っている途中で「男性が大きなぬいぐるみを持って少女を追いかけている」とのことでおまわりさんに捕まりそうになりましたがなんとかなりました

そして2人はデパートに無事着きました。そしてさきほどのファンシーショップに入ったときと同じように

P「寒い…」
 
仁奈「寒いです…」

天国…ではなくその逆に地獄に来た罪人みたいになっていました

デパートまで走って汗だくになった状態で冷房の効いたところに来たのだから当然です

仁奈「プロデューサー、このお店に向かってくだせー」

彼女はキグルミのポケットからメモを取り出して彼に差し出しました

彼はしゃがみこんで彼女のメモを見せてもらうと、暑くないはずなのに汗をかきはじめました

P「仁奈、このメモ誰からもらった?」

仁奈「美嘉おねーさんたちでごぜーます」

P「あいつらか…」

そう言って彼の手から落ちたメモには「雫ちゃんや早苗さんでもつけれる水着見繕ってね♪もちろんアタシたちの分もだよ→」と書かれていました


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