226: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/28(水) 05:26:11.87 ID:SnhAI2sz0
「おう、俺だけど…いや、俺だって、京介だって。
え?本当だっつうの。お袋、おふざけはいいから親父に代わってくれ
……
あ、親父か。実はさ、桐乃の友達のあやせって子がさ。家で一人なんだってよ。
227: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/28(水) 05:27:45.65 ID:SnhAI2sz0
用意が終われば早々に家を出て、彼の家へ。
彼が玄関の鍵を開け、玄関をくぐると桐乃がリビングから飛び出してきた。
228: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/28(水) 05:28:42.88 ID:SnhAI2sz0
とりあえず、京介さんとわたしはリビングに行き、お父さんとお母さんに事情を説明。
その後、お付き合いさせていただいていることも報告した。
お父さんはあんな強面(失礼かな?)なのに
229: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/28(水) 05:29:33.83 ID:SnhAI2sz0
「ってかなんで今日は泊まりに来たの?
今までだって親いなくても一人で留守番してたじゃん」
「そう、なんだけど…
230: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/28(水) 05:30:31.93 ID:SnhAI2sz0
「ありがとね」
「けどあいつ何考えてんだろ。これは後でお説教だね」
231: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/28(水) 05:31:25.79 ID:SnhAI2sz0
ラグの上に布団が敷かれていたが、好意を無碍にして心苦しいけど桐乃と一緒にベッドの中へ。
その後も桐乃と色んな話をした。
232: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/28(水) 17:13:48.29 ID:SnhAI2sz0
翌日、目を覚ますと桐乃の姿がなかった。
朝食かな?
勝手に家の中をウロチョロするのは憚られるし…
233: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/28(水) 17:19:18.14 ID:SnhAI2sz0
顔を覗き込むと、大口を開けていて間抜けだ。
けど、こんな姿でさえ可愛く見える。
好きな人の姿なら、なんでも可愛く見えるんですかね。
234: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/28(水) 17:25:39.18 ID:SnhAI2sz0
昨日……ああ。ホラー映画を見たことか。
けどあれは、わたしがちゃんと言わなかったのが悪い。
けど、そう言っても彼はなっとくしてくれなかった。
235: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/28(水) 17:34:01.07 ID:SnhAI2sz0
「泊まりで?俺は大丈夫だけど、お前ん家はいいのか?」
「分かりません。だから京介さん。まずは親の説得に協力してください」
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