66: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/27(火) 20:24:11.09 ID:OnktNF440
「場所は…泉自然公園でいいか」
「桜、残ってますかね？」
67: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/27(火) 20:25:10.11 ID:OnktNF440
京介さんの運転している姿は何度見ても…なんというか、格好いいです。
キリッと真剣な顔をして、ハンドルを捌く京介さん。
すごく大人の男性ってかんじがします。
68: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/27(火) 20:26:06.64 ID:OnktNF440
「あ〜世間一般ではそうなんだろうな。
けど、実際この年になっても何にも変わんねえよ」
「そうなんですか？」
69: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/27(火) 20:26:52.96 ID:OnktNF440
「ごめんごめん。
けどよ、車の運転なんて誰だってできるぜ？」
「そうですけど、周りにはそういう人がいませんから」
70: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/27(火) 20:27:48.45 ID:OnktNF440
「よし、着いたぞ」
「運転ごくろうさまです」
71: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/27(火) 20:28:53.44 ID:OnktNF440
桜のある南のほうまでずんずん進んでいくと…
「あちゃ〜やっぱり大分葉桜になっちまってるな」
72: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/27(火) 20:30:01.43 ID:OnktNF440
緊張の一瞬です。バスケットの蓋を開ける！
「お？サンドイッチか」
73: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/27(火) 20:31:10.08 ID:OnktNF440
京介さんは生ハムとレタスのサンドイッチをつまむと、ひょいっと口に入れた。
「ど、どうですか？」
74: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/27(火) 20:31:53.63 ID:OnktNF440
「もぐもぐ…ところでさ」
「はい？」
75: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/27(火) 20:32:44.62 ID:OnktNF440
「ふう…ごっそさん、あやせ。めちゃくちゃうまかったよ」
「そうですか。それはよかったです」
76: ◆.a46lvF.pU[saga]
2013/08/27(火) 20:35:14.87 ID:OnktNF440
「京介さん、なんだか眠そうですね」
「ぉお？そうか？ お腹膨れて眠くなったのかもな」
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