90: ◆bsVOk5U9Es[saga]
2013/11/12(火) 13:10:15.06 ID:339cQtP9o
後のことは、もう覚えておりません。
気づけば、こうしてホテルのベットに腰掛けておりました。
どうやって戻ってきたのか――勿論、向かった時とは逆の道を辿ったはずですが――こうしてぽうっと呆けているのでした。
手荷物の確認をしても、特に問題は無いようですから、無事に帰って来れたのだと思うほかにありません。
91:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/12(火) 18:46:11.88 ID:bel86IWho
かっこいいなぁ三人とも
92:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/12(火) 21:35:41.01 ID:EtcoJIk50
良いね。支援。
93:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/12(火) 21:53:02.07 ID:2htvylSvo
спасибо!
茄子さんは可愛い(確信
94:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/01(日) 04:14:04.44 ID:aPYwSOY1o
ほ
95: ◆bsVOk5U9Es[saga]
2013/12/11(水) 17:41:23.57 ID:Otj+sYD5o
明くる日。岡山滞在二日目も、文句のつけようがない程に晴天でございました。
ベージュのカーテンからは僅かに陽光が漏れ、ベッドの足元に薄く影を作っております。
寝ぼけ眼を擦りながら、揺れるカーテンを開けば何処までも澄み切った青。名も知らぬ山の緑と、そこに架かった雲の白。
目にも鮮やかな景色であります。
窓を開けて、うんと伸びを一つ。清々しい空気をお腹いっぱいに吸い込めば、ぼんやりとした頭も忽ちすっきり。
96: ◆bsVOk5U9Es[saga]
2013/12/11(水) 17:43:52.35 ID:Otj+sYD5o
シャワーを浴びて今度は体もすっきりさせた後は、ホテル内のレストランで食事を済ませました。
部屋へと戻るとデジタル時計は直に八時半を回ろうかといった所です。
二日目は面白いもの探して練り歩くといった予定ですが、出立するには些か早い時間でしょう。
この時分ではお店も殆ど開いてはいないでしょうし。
97: ◆bsVOk5U9Es[saga]
2013/12/11(水) 17:44:44.21 ID:Otj+sYD5o
画面に映るはトライアドプリムスのライブ風景。
熱気に満ち溢れた人々と、揃いに揃ったサイリウムの光が思い起こされれば。
頭の中には彼女たちの歌声が響き渡り、音に包まれた幸せを思い出すのです。
広がったメロディーが口を衝き、私の顔は自然と綻ぶのでした。
98: ◆bsVOk5U9Es[saga]
2013/12/11(水) 17:45:36.75 ID:Otj+sYD5o
次いで映し出されたのはレポーター風の女性と三人の姿。
どうやらインタビューを受けている時の映像のようです。
四人は椅子に座り、互いに言葉を交わしておりました。
99: ◆bsVOk5U9Es[saga]
2013/12/11(水) 17:49:10.05 ID:Otj+sYD5o
画面は戻って再び腰掛けた四人を映し出します。
「しんどいよね、本当に。それに時々古臭い例えをするんだ。私たちのプロデューサーって。」
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